第8回課題、ジャンケンの勝敗についての回答一覧 †
- いいえ、じゃんけんは常に1/2の確立で勝負が決まるので、集計のデータから結論付けするのは適当ではないと思います。
- いえない。じゃんけんに勝つ確率は常に1/3であるから、強いも弱いも無い。
- いえない。ジャンケンは常に等しい確率によって勝敗が決められているため。(確率は1/3)
- 強いとはいえないじゃんけんの勝ち負けは偶然によって決まるので、強い弱いはない。よって、次の20回はB君が15勝するかもしれない。
- 言えないなぜならA君がだすじゃんけんの手は3通り、B君がだすじゃんけんの手も3通りであり、このときA君が勝つ確率は3分の1でもちろんB君が勝つ確率も同じなので、今A君の勝ちが15回でありB君の勝ちが5回であるから、今後B君が10回勝つことが予想されるので。
- 偶然の可能性を否定できないから、A君の方がB君よりもじゃんけんに強いと言い切りれない。
- A君のほうがB君よりじゃんけんに強いとはいえない。最近20回分の結果から考えられるのは「A君の方がB君よりもじゃんけんに(ここ20回は)強かった」という過去の事実だけであり、運の要素に限定されたじゃんけんである限り過去の結果から未来を断定することはできない。確かにA君の勝ちが15回、 B君の勝ちが5回になる確立は低い、しかしそのような結果になる確率は低いながらも確実に存在し、多世界解釈的にかんがえれば「A君が5回、B君が15回勝った世界」も「A君が20回、B君が0回勝った世界」も同時に存在し、当然、「A君の勝ち数が多い相対状態」に属する観測者はA君が強いと観測し、「B君が強い相対状態」に属する観測者はB君が強いと観測する。もち ろん、観測者は、じゃんけんが完了するまで結果がどちらの相対状態に属するのか知ることは出来ない。
- いえない。A君とB君が何回じゃんけんをしたかはわからないため、今回A君が20回のうち15回勝っても偶然といえる。そして次20回二人がじゃんけんをしたらB君が勝つかもしれないからである。
- 強いとは言えない。A君・B君がもしグー・チョキ・パーを同数回ずつ出しているのであれば、もしかすると強いと言えるかもしれないが、果たしてそんなことが現実にありえるだろうか?A君・B君共に出す手に偏りがあり、B君が負けやすかっただけ、ということもあるかもしれない。それ以前に、実験回数が少なすぎると思う。
- 解答:A君の方がじゃんけんに強いとは言えない。理由:20回程度では単なる偶然だと思う。100回、1000回やったら変わらない。ただ、私も弟が相手ならこれくらい勝てると思う。弟(特に小さい頃)は、初めに何を出すか、どういう順番で出すか決まっているので、「じゃんけんだから偶然だよ」と言って勝ちまくってました。(笑)
- A君の方がB君よりもじゃんけんに強いとは言えない。じゃんけんで勝つ確率はA君B君共に平等である。仮に20回中20回A君が勝ったとしても、確率計算を行えばわかるように、その現象が起こる確率は少ないが、まったく起こらないわけではない。そしてB君が20回中20回勝つ確率も同じである。つまりこれまでA君が勝った回数が多いのは偶然であり、これからたとえA君が100回連続で勝ったとしてもめったに起こらないことが偶然起こっただけであくまで確率は平等なのでA君がB君よりじゃんけんが強いとはいえない。もし確率以外に要因があるとすればB君はじゃんけんで特定の手を出す癖があるのではないかと思う。たとえば、じゃんけんをすると一番最初にグーを出すことが多い人がいる。A君がB君よりじゃんけんで強いとすればこのためなのではないかと思う。
- 20回という少ない数では、勝敗にずれが生じる可能性は低くなく、本当に単なる偶然かもしれないため、この結果から、A君の方がB君よりもじゃんけんに強いと断定はできない。
- 言えない。じゃんけんに勝つか負けるかの確率は1/2であり、何回じゃんけんを行ってもこれは変わらない。前回のじゃんけんでいくらA君が多く勝っていようとも、現在のじゃんけんにこの結果は反映されることはないので、また勝つか負けるかは1/2である。その結果として、現時点ではA君の勝ちが多いだけなので、A君はB君よりじゃんけんに強いとは言えない。ただ、B君がじゃんけんで出すものに規則性があるとしたら、これの限りではない。
- A君の方がB君よりもじゃんけんが強いとはいえない。一般的に、じゃんけんはバラバラに、何を出そうか考えず、バランスよく出せば、じゃんけんは確からしくなり、ほぼじゃんけんの勝率は5割になる。今回の場合はA君、B君も無意識化で何らかのじゃんけんの出す選択肢に傾向をもってしまっていて、それがたまたまA君の傾向がB君の傾向に勝ちやすかったためじゃんけんが強いと錯覚をおこしているのある。だから、じゃんけんが強いのでなく、A君が運がいいだけである。
- 強いと言ってはいけないと思う。なぜなら、20回という試行は回数があまりにも少なすぎると考えられるからだ。もし1000000回くらいの回数の試行を行っても勝敗に差が出るのであれば、どちらかがズルをしていると思われる。
- B君が、A君の方がじゃんけんに勝つ回数が多いと感じている事から、 A君もB君も、出す手に偏りがあってグー、チョキ、パーをだすそれぞれの確率が異なっており、その2人の出す手の組み合わせがA君が勝つような組み合わせになっている、ということが考えられる。 具体例を出せば、B君はいつもパーを出す癖があり、A君はチョキをだす癖がある、ということである。 しかし、A君とB君のグー、チョキ、パーを出すそれぞれの確率が確実にわからないと、A君の方が強いとは証明できない。したがって、A君の方がB君よりもじゃんけんに強いとは言えない。
- A君が強いとは必ずしも言えない。なぜなら、このデータではA君がたまたまB君よりも勝率が高くなっているだけであって、20回のジャンケンを1セットとして何回もデータを取れば、A君とB君の勝率が五分五分のデータが一番多く出るはずである。
- じゃんけんにおいて、A君もB君もグー、チョキ、パーを出す確率はそれぞれ1/3である。よって、A君の方がB君よりもじゃんけんに強いとは言えない。A君のほうが勝ちが多かったのは、単なる偶然である。
- 答え:よくない理由:一回一回のじゃんけんで勝つ確率は独立していているので(二分の一の確率でどちらも勝つ可能性がある)、何回勝ったとしても勝った回数とじゃんけんの強さは関係無いから。
- この結果からだけでは強いとは言えない。本来じゃんけんは、勝ち負け、あいこが同等の確率で起こるものである。よって、20回中15回というA君の勝利数には、運以外の要素が関係していると思われる(例えば、B君が最初にパーを出しやすいとA君が知っているなど)。これについて20回のじゃんけんで、A君が出した手とB君が出した手について統計を取る。その結果、A君の勝ち方が固定されていたら(いつもチョキで勝つなど)、A君は対B君の勝ち方を知っているだけで、じゃんけんに強いとは言えない。また勝ち方が固定されていなかったら、あるいはA君はじゃんけんに強いのかも知れない。
- じゃんけんはお互いに勝つ確立が同じであるためA君のほうがBくんよりも強いとはいえない。
- じゃんけんの勝敗は偶然による。A君とB君の場合、最近20回の試行では偶然A君の方が勝利数が多かっただけで、試行の数が無限大に近づけばA君とB君の勝利数の期待値はほぼ等しくなる。よってA君の方がじゃんけんに強いとは言えない。
- A君の方がB君よりもじゃんけんに強いとは言えないと思う。まず、確率を考える上において、試行の回数が20回と少なすぎる。回数が少ないため、ばらつきが大きく出てしまい、正確な確率が出ないと考える。そのため、試行を増やして考える必要があると思う。
- 強いと言える。おそらくA君は、最初はグー、の後、B君がだす手をギリギリまで見極めてから出すという軽いイカサマを行っていると思われる。
- そうであるといえる。じゃんけんに強いというのは、運がよいということであり、A君はB君より多く勝っている。この2人の間のみでいえば、A君のほうが強いといえる。
- 強いと言っていいと思う。じゃんけんで勝つ確率は三分の一と考えられる。20÷3=6.6666…なので、Bの勝利の5回により普通のじゃんけんの勝負と言える(イカサマはない) Bが少し弱いかAが強いと考えれば6.6666…と5の数値のズレも説明できるからだ。よってAがじゃんけんに強いと言えるはずである。
- 強いと言える理由:じゃんけんが機械的に行われるのであれば勝5分5分になるはず。しかし、A君とB君は人間同士である。じゃんけんは心理戦的要素も絡み得るので、A君のほうが心理戦に長けていればA君の勝率があがる。
- 言っていいと思います。偶然とはいっても勝負運みたいなのってあると思うから。論理的じゃないけどそもそも「強い」とか「弱い」っていう概念自体が主観的だし、B君がA君を「強い」ということに異議はない。私も結果からA君を「強い」と思う。
- A君のほうがじゃんけんに強いといっていい。じゃんけんは運ですべてが決まると考える人が多いが、それはどこかの国の小さな人たちの迷信で、じゃんけんとは、心理や反射神経、観察力をフルに使う一瞬の勝負だ。なので、20回中15回もA君が勝っているということは、それだけA君がB君の性格やパターンを把握しているということなので、強いといっていい。
- A君の方がB君よりもじゃんけんに強いと言っていい。20回のじゃんけんの勝敗が、もし完全に偶然であっても、A君の勝ちの方がB君の勝ちよりも多いので、A君はB君よりも相対的にじゃんけんに強い。
- 必ずしも強いとはいえないと思う。理由は以下のとおり。①生物学用語で「びん首効果」というものがある。ちょうど口の小さな瓶から小量の内容物を取り出す場合のように、大きな集団から少数個体が選ばれたとき、集団の持つ遺伝子組成は元の集団とは異なる場合が考えられ、また集団の個体数の減少は遺伝的浮動による遺伝子構成の変化をもたらす可能性を大きくするというものである。じゃんけんの出す手の場合を同様に確からしいと考えたとき、たった20回の試行では試行回数が少なすぎるので、びん首効果のように偶然の結果が偏っていることで、あたかも確率が異なるかのように見えるのではないか。②じゃんけんはパソコンで行う機械的な動作ではなく、生身の人間が行う行為である。A君の出す手とB君の出す手にそれぞれ癖があり、その癖によりそれぞれが出す手がたまたまA君が勝つ組み合わせ(例:A君グー・B君チョキ)であった場合、A君が勝つ場合が多くなるのは自然である。その結果は癖によるものであり、確率とは関連はない。
- 言ってよい。じゃんけんの強い弱いは結局何らかの特別な技術、例えば動体視力とか相手の癖を見極める等、がある以外は日常的に勝ちまたは負けの頻度で計ることが多い。現段階でA君はB君の3倍勝っており、しかも20回というかなり多い回数での話なので、A君がB君よりもじゃんけんが強いというのは結果からみてそう言わざるを得ないと考えるのが妥当であると思われる。
- 上記の条件から、A君の性格は鈍感かつ我慢強いと推測できる。じゃんけんをする前の手の形からグーを出すことは容易でありあまり手の形を変える必要がないため、A君の性格からグーを出す確立は高いと考えるのが妥当である。一方B君のほうは幼いゆえかすぐに物事を投げ出しがちな性格と考えられる。辛抱弱く、常に動いてないと気がすまないたちだと推測できる。じゃんけんにおいてチョキを出すことはじゃんけんの手のなかで出すこと自体に一番頭を使い、また動作が複雑であるので、とどまってはいられないB君にはぴったりな手だ。出す確立も高いと思われる。よって結果はA君がB君にグーで勝つことが多いために勝敗の偏りが発生したと考えられる。またA君は実は鈍感なのではなく、A君の発言からじゃんけんでいちごの乗ったケーキを貰うことは作戦であった可能性もある。最初からA君はB君がチョキを出しがちなことを見抜いていたのかもしれない。備考:どんなことを考えればいいのかわからなかったので適当です。
- あくまでじゃんけんは確率で勝敗が決まるゲームなので、動体視力が優っているなどの能力の違いに著しい差がない限り、強い、弱いはない。もしかしたら、A君がB君の癖を知っているなどの理由で、2人の間だけではA君が強いということはあるかもしれない。しかし、今回20回中という回数での勝率は、強い弱いを決めるデータとしては非常に少なく正確な結論は出せない。
- 答え:A君が強いとは言えないがB君が弱いとはいえる理由:じゃんけんの勝敗は確率である。 よって、勝敗はA,B双方10に近くなるはずである。 相手の出す手が分からないならば確実にこれに近くなる。±5は誤差というには大きすぎ る。 むしろ、B君に一定の癖があり兄であるA君がそれを熟知していると考えた方が自然である これはA君が強いというよりB君が弱いのではないだろうか?
- じゃんけんはグー、チョキ、パーの3通りしか出し方がないが、やるのは人間であるから出す手が必ずしも1/3の確率となるとは限らない。どうしてもその人の癖というものが出てしまい、「最近20回分のじゃんけんの結果をみると、A君の勝ちが15回、 B君の勝ちが5回でした。」ということからもA君とB君ではA君が癖で出す手がB君が癖で出す手に勝つ手となっているのではないかということがうかがえる。つまり、A君はじゃんけんが強いというよりは、B君との相性がいいと言うべきだと思う。
- あくまでじゃんけんは確率で勝敗が決まるゲームであるので、A君が勝つか、B君が勝つかはアトランダムに決定されている。よってA君がじゃんけんに強すぎる、ということはなく、たまたま勝ち数が多いだけである。またこの20回の試行から、A君B君のじゃんけんの勝敗の確率が同様に確からしいかを考えるには試行回数が少ないと思われるため、B君に不利かどうかは現段階では判断しがたい。