科目名: 系統解析論
対 象: 大学院自然科学研究科・博士後期課程・地球生命圏科学専攻
単位数: 2単位
場 所: 自然科学研究科4階セミナー室(予定)
開講日: 2007年12月5日, 12日, 19日(梶田担当分); 2008年2月4日(月)、2月5日(火)(宮担当分)
担 当: 宮 正樹 ・ 梶田 忠()
時 間: 梶田担当分:午後13:00
教室:千葉大学自然科学研究科1号館4階セミナー室
宮担当分: 10:30から午前と午後
教室:千葉大学自然科学研究科1号館3階セミナー室
In my part of the class, you will do some phylogenetic analyses by yourself with my guidance. A note book computer is necessary to attend to my class. Wireless LAN is recommended.
In the 1st lesson, I will ask you some questions about what kind of phylogenetic analyses you want to perform in this class. You may choose any organisms of which you want to know phylogenetic relationships, or may want to confirm some results of published paper involving phylogenetic analyses. This will be your own project. Performing your project, you will learn the basic procedures to obtain data from GenBank, to align DNA data, and to perform various further analyses. I will give you some general guidance for everyone at first, and you will perform your project by yourself and think about problems you encountered or further necessary analyses until next week.
In the 2nd lesson,, I will ask you any problems you currently have in your analyses, or what is your further analyses. I will give necessary guidances according to your answers.
In the 3rd lesson,, you will present the results of your project. All the attendants will make questions and comments to each of presentations.
You can ask me any questions by e-mail, or visiting my room.
I will show you how to install or run some software for phylogenetic analyses in the classes, but unfortunately I will use Macintosh computer this time, as my windows note has just been broken.
■梶田担当分について
私の担当分では、ガイダンスを参考にしつつ、皆さん自身に系統解析を実際にやっていただきます。ノートパソコンが必要になりますので、持ってきてください。ワイヤレスLANが使える方が良いです。
初日のクラスでは、皆さんにどのような系統解析をしたいか質問します。自分の好きな生物の系統関係を調べるのでも構いませんし、いずれかの論文に出版された、系統解析を用いた研究結果を確認するというのでも構いません。それがこの授業におけるあなたのプロジェクトになります。プロジェクトを進める上で、GenBankからDNA配列データを集めることや、アラインメントを行うこと、そして、さらに様々な解析を実際に行う方法を学びます。各人のプロジェクトに必要な解析方法の基本については最初の授業で解説しますので、次の週までに自分で解析を進めめ、その過程で生じた問題点と、さらに必要になった解析を考えておいてください。
2回目のクラスでは、皆さんがどのように自分のプロジェクトを進めたかを簡単に答えて貰い、問題解決の方法や、さらに必要な解析の方法を解説します。
3回目のクラスでは、皆さん自身に、自分のプロジェクトの結果を発表してもらいます。また、参加者の皆さんに、質問やコメントを述べてもらいます。
質問などはメールで受け付けますし、部屋に訪ねていただいても構いません。
なお、授業では実際にどのようにしてソフトウェアをインストールし、操作するかをお見せしますが、Windowsノートが故障してしまったため、今回はMacintoshを用いて行います。
系統樹に時間軸を入れることにより,様々な進化的事象が明らかになるということを実例を使って講義する.
※受講者は12月3日までに受講確認メールを必ず梶田まで送って下さい。
※授業では実際にノートパソコンを操作する場合があります。
受講者は授業に持参できるノートパソコンを準備しておいてください。
準備しておくべきソフトウェアの詳細などは、受講確認メールへの返信と、このページで連絡します。
※ Students must send an e-mail to T. Kajita (e-mail address shown above) to confirm your registration to the class until 3rd Dec.
※ Students are expected to prepare a notebook computer to be used in the class by themselves.
Notices on applications to be prepared will be sent to your e-mail address or announced in this web page.