系統学特論 †
- 授業コード:
- 対 象: 地球生命圏科学専攻
- 場 所: 自然科学2号館2階・マルチメディア講義室
- 時 間: 火曜・3限
- 実施日: 4月 22日, 5月13日, 27日, 6月10日, 24日, 7月8日
- 担 当: 綿野 泰行 ・ 梶田 忠
注意事項: †
※ 講義室で行う講義は全部で6回です。それ以外の週は、課題用のデータを各自で解析し、必要に応じて個別指導を受け、レポートとして提出します。
※ 授業には、できる限りインターネットに接続できるノートパソコンを持参してください。授業の詳細については、下記ホームページを見て下さい。
分子系統学の授業の進め方 †
- 1)実際にコンピューターからデータを検索・ダウンロードしたり、分子進化・系統解析用のソフトウェアを使って、実感しながら系統推定の実際を学ぶ。
- 2)授業で説明をうけたら、次回の授業までに各自でデータを解析。各自必要に応じて個別指導を受け、レポートにまとめる。メールに添付して提出。
- 3)この作業を5回ほど繰り返す。
内容 †
- 第1回目(4月22日):ガイダンス: Guidance
- 使用するプログラムの入手法: Instruction for usage of the computer system and ways for obtaining softwares.
- 第2回目(5月13日):分子進化と遺伝的浮動: Molecular evolution and Random Genetic Drift
- 第3回目(5月27日):DNAデータベース:検索とダウンロード: DNA database, Query and download data
- DNAデータベースとファイルフォーマットの勉強
- プログラム:メモ帳, ClustalX
- 第4回目(6月10日):塩基配列のアラインメントと簡単な系統樹作成: Alignment of nucleotide sequence data and basic method of inferring phylogenetic tree
- 距離行列法
- プログラム:Clustal X, BioEdit, neighbour.exe, TreeView
- 第5回目(6月24日):最節約法: Maximum parsimony methods
- 第6回目(7月8日):最尤法: Maximum likelihood method
参考書: †
- Pylogenetic Trees Made Easy: A How-to Manual. Barry G. Hall (著) Sinauer Associates Inc ; ISBN: 0878933123 ; 2nd