*ウェブページを利用した情報公開: HTMLとCMS [#f231bc32]
#contents
今日の授業では、ウェブページを作る方法を学びます。また、インターネットを介して、情報がどのように伝達されているかを理解する。

どうしてウェブページの作成が生物学で必要なんだろう?と思うかもしれないが、今や、ウェブページを用いた情報発信は、生物学者に限らず、研究者全てに求められている。研究者になる人は、いつか必ず、ウェブページを作成しなければならない場面に直面するだろう。例えば、学会HP管理の役目が回ってきたり、プロジェクトの成果を公開しなければならなかったり、職場のウェブページを作る必要があったr、授業ページを作る必要があったり、、、。いずれも、私自身が実際に経験してきたことだ。~
それぞれのウェブページは、以下のリンクで見ることができる。
-[[日本植物学会のウェブページ>http://bsj.or.jp/index-j.php]]: ホームページ委員長として、ウェブサイトの構築とデザインを担当
-[[日本植物学会第71回大会のウェブページ>http://bsj.or.jp/bsj71/]]: ホームページ担当者としてウェブサイト構築とデザインを担当
-[[日本植物分類学会第12回大会のウェブページ>http://bean.bio.chiba-u.jp/jsps2013/]]:ホームページ担当者としてウェブサイト構築とデザインを担当
-[[YList>http://http://ylist.info/]]: 植物和名ー学名インデックス作成プロジェクトの成果公開サイト
-[[Global Legume Diversity Assessment>https://sites.google.com/site/legumediversity/]]: マメ科の生物多様性研究プロジェクトのサイト
-授業ウェブページ->今みているページ

研究者でなくても、一般の企業や、個人事業、あるいは単に趣味として、このクラスの半分以上の人が、将来、ウェブページの管理を経験することがあると思う。そんなときに、
 コンテンツ(ウェブページの中身のこと)をいつも新鮮に保つにはどうすればよいか?
 コンテンツとして利用可能な大量の情報をどうやって処理すればいいか?
というところで、「内容を知っている人」と「知らない人」が感じるストレスや、費やす時間の違いは歴然としている。

 そこで、この授業では、ウェブページの仕組みと、HTMLの基本を理解した後、コンテンツの鮮度を保ち、情報を取捨選択してウェブページに載せる方法の一つであるCMS(コンテンツマネージメントシステム)の利用方法を学ぶ。CMSとしては、無料でウェブサイトが構築できる[[Google サイト>http://www.google.com/sites/help/intl/ja/overview.html]]を利用する。

**ウェブページの仕組み⌣ [#b89a291f]
***ウェブページで考えるインターネットのこちらとあちら [#fdd49242]
&ref(授業/H18/情報処理/11/slide11-1.gif,right,around,20%);~
 普段皆さんがいつも使っているインターネット。非常に便利なもので、インターネットの普及前後で、世界は変わったとすらいわれている。ここで、インターネットがどのようなコンピュータで成立しているかを少し考えてみよう。~
インターネットで使われている通信ケーブルのこちら側(ローカルといいます)には、皆さんが使っているコンピュータがある。ケーブルのあちら側(リモートといいます)にもコンピュータがあることは、おぼろげながら理解しているだろう。このとき、こちら側のコンピュータをクライアント、あちら側のコンピュータをサーバ(*サーバーともいう。コンピュータ関係の人は割と、最後の長音記号を省略することが多い)と呼ぶ。~
では、ここで質問。
-あなたが普段使っているPukiwikiのレポート提出ページの置き場所は、サーバ?それともクライアント?
-この授業のページ(Pukiwikiのページ)で見出しを青色にしたり太字にしたりする処理をするのは、サーバ?それともクライアント?
-レポート提出ページに貼った画像はサーバから直接画面に表示されるか、クライアントに保存されてから表示されるか?

この質問に全部答えられれば、たぶん、ネットのこちらとあちらを正しく理解できているだろうと思う。~


***URLってなに? [#m8f648b9]
 インターネットを介してリモートのサーバにアクセスするときには、URLを使って場所の指定をする。最近はとても一般的に使われるようになったURLという言葉、一度ぐらいは聞いたことがあるだろう。URLとは ''Uniform Resource Locator''の略で、インターネット上にある情報(''resource'')の場所を表す(''locate'')、統一的な(''uniform'')記述方式だ。例えば、今見ているページのURL:
 http://bean.bio.chiba-u.jp/lab/index.php
というの示している内容は、
-''http://''  この後に書かれている情報にどうやってアクセスするかという手段をしめすところ。
--''http''はWebサーバとクライアント(Webブラウザなど)がデータを送受信するのに用いる通信手段(プロトコル)(HyperText Transfer Protocol)~
皆さんが他に使う可能性がある通信手段は、
--''https'': 暗号化されたhttp
--''ftp'':  ファイル転送のためのプロトコル (File Transfer Protocol)、 などがある
-''bean.bio.chiba-u.jp''   「 ://」の直後に来る文字列はウェブサーバのドメイン名。ドメイン名というのは、サーバに着けられた名前。%%%jp%%%は日本を、%%%chiba-u%%%は千葉大を、%%%bio%%%は生物学科の、%%%bean%%%はサーバ(機械)に着けられた名前を示す。~
サーバ1台の住所を指定するのに、国名、県名、市町村を書くようなものだ
--''/lab/index.php'' : ドメイン名の後に来るのは、ディレクトリ名やファイル名。/  /で挟まれた部分は、一番最後の文字列で示されたファイル名が入っているディレクトリを示しており、パスと呼ばれる。~
つまり、上のURLは、全部で、
 bean.bio.chiba-u.jpというサーバの中のlabというディレクトリにある
 index.phpにhttpという通信手段で接続しなさい
ということを表している。インターネットを介した情報へのアクセスのほとんどは、URLによるアドレス指定が必要。

-演習問題:
 www.chiba-u.jp はどのようなドメイン名か説明しなさい。

http://bean.bio.chiba-u.jp/lab/ というドメイン名を使った書き方をしなくても、 http://133.82.xxx.xxx/lab/ というアクセス指定をしても同じページが表示される。実は、インターネットを介してアクセスできるコンピュータの1台1台は、固有のIPアドレスという、0から255までの数字が4つ並んだ名前を持っている。でも、数字じゃ分かりにくいので、上のURLで説明したドメイン名という理解しやすい文字列に変換して使っている。IPアドレスは数字を見ても分かるように個数が限られており、大切な資産になっている。なお、上の演習問題にある www.chiba-u.jp のIPアドレスは、202.176.11.185/ だ。
-演習: http://202.176.11.185/ に接続してみよう

***ウェブページは1つのファイル。サーバ上にウェブページ公開用ディレクトリに置かれている [#ub2670ec]
 さて、http://202.176.11.185/ にアクセスすると、千葉大学のホームページが表示される。
-質問:http://202.176.11.185/ はウェブサーバという''コンピュータ''のアドレスだと説明した。では、どうして''ホームページ''というファイルが表示されるだろう?

--答え:ウェブサーバに対して、URL(又はIPアドレス)だけでhttpアクセスがあったら、index.htmlやindex.htmなどのページが表示されるようになっている。

上の例だと、
 千葉大のウェブサーバは(www.chiba-u.jp, 202.176.11.185)
     というアドレスで番地指定されている
 このサーバに対して、http:接続しろという情報がインターネットを介して流れてきて、
 しかも、どのファイルに接続しろという情報が書かれていなかったので
 index.htmlというページを表示した
ということだ。試しに、次の接続をやってみよう。
- http://www.chiba-u.jp/index.html
 先ほどと同じページが表示された。ではこのページは千葉大のウェブサーバの何処に入っているのだろうか?たぶん、
 /usr/local/apache/html/ とか
 /var/www/html/     
に入っているのだろうと想像している。この書き方は、コンピュータの中のディレクトリ(「フォルダ」とほぼ同義)を示すもので、
 /var/www/html/ は
  / ルートディレクトリ(そのコンピュータのディスクの最も上位階層のディレクトリのこと)の
  www/  wwwというディレクトリの(こういう名前は特に定められている訳ではない)
  html/  htmlディレクトリの中
 を示す。
 例えば、http://www.chiba-u.jp/others/contact/index.htmlで
    問い合わせ一覧にアクセスすると、自動的に
  /var/www/html/contact/
 というディレクトリの中を探し、
  index.html
というファイルがあったら、表示してくれるわけだ。http://www.chiba-u.jp/contact2.htmlとやっても、contact2.htmlというファイルが見つからなければ、表示されない。

***ウェブページはHTML(Hyper Text Markup Language)という言語で書かれている [#l78fa93c]
皆さんが普段みているウェブページには、文字の大きさを様々に変えて分かりやすく表示してあったり、色や配置が工夫されているものも多い。こういう文字の書式やレイアウトは、HTMLという言語を使って指定されている。ここで理解して欲しいのは、次の2点。
|BGCOLOR(#edd):SIZE(14):|c
|1. ウェブページの本体は、HTMLという書式で書かれた''テキストファイル''で、ウェブサーバに置かれている|
|2. タグ(< > で囲まれた書式指定用の命令)に従って、ブラウザが書式や画像の配置などを決めている|

この授業では、どういうタグを使えばどのようなウェブページが作れるかということは、詳しくは説明しない。ウェブページでのいろんな表現手段に関しては、ウェブ上にとても丁寧で分かりやすい説明があるので、下のサイトを見て、必要に応じて勉強してほしい。非常に詳しい解説が載っているので、独学でも大丈夫。

-とほほのWWW入門 http://www.tohoho-web.com/ 初心者から上級者まで使える。HTMLのリファレンスが充実している。
--ホームページ入門 http://www.tohoho-web.com/wwwbeg.htm から読み始めると理解しやすい。

***簡単なHTML書類の作成 &smile; [#se10b8a6]
 でも、せっかくなので、これからとても簡単なウェブページを作成してみる。ウェブページの本体はテキストファイルなので、K2Editorを使って作成してみよう。
-K2Editorを立ち上げる
-次の内容をコピーペーストする。<body>と</body>の間なら、新しく何かすきな文字を書き込んでも構わない。
 <html>
 <head>
 <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
 <title> My First Web Page </title>
 </head>
 <body>
 <img src="logo_chiba-u.gif" alt="千葉大学 Chiba university" border="0">
 <h1> あなたの名前をここに書く </h1>
 <hr>
 <ul>
  <li><p><a href="http://life.s.chiba-u.jp/bio/">千葉大学理学部生物学科</a></p></li>
  <li><p>趣味:。。。。</p></li>
 </ul>
 <hr>
 <h2> 第10回予習課題の答え</h2>
 <font size="3"><i><b>HTMLの世界にようこそ!</b></i></font>
 </body>
 </html>
-マイドキュメントに index.html という名前で保存(必ず半角文字にすること)
-&ref(授業/H19/情報処理/12/logo_chiba-u.gif,noimg);を右クリックでダウンロードして、上のindex.htmlと同じフォルダに保存する。
-では、できあがったページをFireFoxで開いて(メニューバー/ファイル/ファイルを開く)内容を確認してみよう


***自分のホームページを公開しよう&smile; [#l870fd43]
では、今作成したウェブページを実際にインターネットで公開してみましょう。千葉大学で使っている教育用計算機システムでは、学生個人が作ったウェブページを簡単にインターネット公開することができる(公序良俗に反するようなものは公開しないこと。また、著作権にも注意)。
-ウェブサイトの公開設定の方法
--http://cuweb.imit.chiba-u.jp/cgi-bin/mkpub.cgi にアクセス。下のような画面が表示される。
~&ref(授業/H19/情報処理/12/Untitled-1.gif,40%);~
システムへのログインIDとパスワードを入力。

-ウェブページの設置: 上の操作を行うことで、
 z:\public_html
というディレクトリが作成される。このディレクトリに入れたファイルは、条件が整えば全て、学内インターネットに公開されるので要注意。
~このディレクトリに、先ほど作成したindex.htmlとlogo_chiba-u.gifを入れてください。

--アクセス権限(パーミッション)の変更~
先ほど、「条件が整えば」と言ったのは、アクセス権限(パーミッション)の設定のことだ。ウェブサーバのディレクトリやファイルには、全て、アクセス権限(パーミッション)が設定されていて、それが、一般にもアクセス可能になっていない限りは、インターネットで公開されない。~
そこで、publich_htmlフォルダに移動し、作成したindex.htmlを右クリックしてプロパティを表示。~
&ref(授業/H20/情報処理/13/WS000006.JPG);~
セキュリティタブをクリックしてEveryoneを選択し、読み出しのボックスをチェック~
&ref(授業/H20/情報処理/13/WS000005.JPG);~
これで、インターネット公開の準備は整った。

-ウェブページへのアクセス
--http://cuweb.imit.chiba-u.jp/~ユーザ名/HTMLファイル名~
(あるいは、http://www.students.chiba-u.ac.jp/~<ログイン名>/ファイル名)~
でアクセスすることができる。自分や友達のユーザ名(ID)を入力してアクセスしてみよう。

-ウェブページの非公開設定の方法
--http://cuweb.imit.chiba-u.jp/cgi-bin/mkpub.cgi にアクセスして、ユーザ名とパスワードを入力し、「close」をクリック。~
~ここまででウェブページを介した情報伝達の基本の解説は終わり。

**CMS(コンテンツ マネージメント システム)を利用したウェブサイトの作成 [#md9e3b90]
従来、ウェブサイトの構築には、次のような手順を辿るのが一般的であった。
+サーバの準備(サーバをレンタルするか、独自にサーバを立ち上げるか)
+ウェブサーバの構築(Apacheというソフトウェアを使って、上で準備したサーバの中に、ウェブアクセス(httpでアクセス)できるシステムとディレクトリ(フォルダ)を作成
+ウェブページ(コンテンツ)をHTMLエディタなどを使って作成
+3で準備したウェブページ(コンテンツ)を、2で準備したウェブサーバのディレクトリにアップロード

さきほど、千葉大のサーバでpublic_htmlを準備したことと、ウェブページのアップロードは、上の手順だと2の後半以降の作業にあたる。

しかし、先ほど体験してもらったように、これらの作業は、かなり煩雑で、ウェブサーバに関する様々な専門知識を要する。特に、独自サーバを立ち上げることになると、LinuxやUnixに関する知識が不可欠だろう。

そこで、一般の人でも、そのような専門知識を必要とせず、まるで、ワープロを操作するような感覚で、ウェブサイトを構築できることを目的として開発されたシステムがCMSだ。例えば、この授業ページで使っているPukiwikiや、課題のページで使っているMoodleも、CMSにあたるだろう。その他にも、Xoopsや、国立情報学研究所が提供しているNetCommons(上の、http://bean.bio.chiba-u.jp/jsps2013/ で使ったもの)などが有名どころだ。

***すぐに使えるCMS: [[Google サイト>http://www.google.com/sites/help/intl/ja/overview.html]] [#u192008c]
今後、皆さんが自分でウェブページを作成するときには、恐らく、CMSを利用する方が、HTML編集にかける時間が省けるし、コンテンツの鮮度を維持するにも便利だろう。そこで、今日の授業では、Googleが提供しているCMSである [[Google サイト>http://www.google.com/sites/help/intl/ja/overview.html]]を利用して、自分のウェブサイトを作成する方法を学ぶ。~
もし、皆さんが一般公開したいコンテンツを持っていれば、今日学ぶ方法を使えば、すぐにでもウェブサイトを作成できるので、やってみて欲しい。

&color(red){''注):''}; ただし、この方法を使えば、どんなページでも、とりあえずは一般公開できてしまう。利用規約にも書かれているが、公序良俗に反するようなウェブページや、作成者の品位が疑われるようなページは作成しないこと。

***[[Google サイト>http://www.google.com/sites/help/intl/ja/overview.html]]の利用手順 [#zbd58732]
+[[Google サイト>http://www.google.com/sites/help/intl/ja/overview.html]]にアクセスし、右上の「''アカウントを作成''」ボタンをクリック
--もし、すでに自分のgoogle アカウント(gmailアドレス)を持っていれば、それを入力してログインする。下の%%%ステップ3%%%に移動。
+名前・生年月日・電話番号などの情報を入力する。CAPTCHA認証(人間が入力していることを証明するために、画面に表示された、ゆがんだ画像表示の文字を読み取って入力する)。最後に、「利用規約」と「プライバシーポリシー」に同意するというところのチェックボックスをチェック。パーソナライズは(たぶん)、しなくても大丈夫。~
「''次のステップへ''」をクリック。
--注:)上のCAPTCHA認証は失敗する場合が多く、何度かトライしなければ次に進めない場合がある。その場合、電話での認証(電話の向こうで読み上げられる番号を聞き取って入力)する方が、楽かも知れない。
+うまく行けば、Googleサイトのページに入る。左側の「''作成''」をクリック
+次に表示されたサイトの設定ページで
--「空のテンプレート」を選択
--「サイトの名前」に ''chiba+自分の学籍番号のうち、最後のアルファベット1文字を除いたもの(全て小文字)''(例:chiba13s0001)を入力
---上の例だと、サイトの名前は: ''https://sites.google.com/site/abc13s0001/'' になる。
---上の例だと、サイトの名前は: ''https://sites.google.com/site/chiba13s0001/'' になる。
--「テーマの選択」の▼をクリックすると、好きなテーマ(ページのデザイン)が選べる
--「表示されたコードを入力」でまたしてもCAPTCHA認証
---何度かトライしないといけないかもしれない
--最後にページ上部の''作成''をクリック
+これで、ウェブページを作成する準備ができた。以下の手順でコンテンツを作成する。

***Googleサイトを利用したWebコンテンツの作成 [#mdecf927]
+ページ上部の「エンピツマーク」をクリックして、トップページのコンテンツを変更。
+ページ上部の「ページマーク」をクリックして、新しいページコンテンツを作成。
+ページ右上の「地球マーク」をクリックして、一般公開か限定公開かを選択。

&color(red){''注意''};: デフォルトで、このページは一般公開されているので、不適切な情報を載せないように十分に注意しよう。

***第15回授業課題3: ウェブページの作成 [#i5a58741]
-上で学んだ方法でウェブページを作成し、''https://sites.google.com/site/chiba+自分の学籍番号のうち、最後のアルファベット1文字を除いたもの(全て小文字)''でアクセスできるようにしておく
--もし、指定したページ名がすでに使われていて使えなかった場合は、別の名前で作成し、メールで梶田に連絡すること。
-作成したウェブページにトップページと、さらに新しページを1以上作成すること。
-少なくとも1つの画像コンテンツを含めること
-7月31日正午までにアクセスできるようにしておき、少なくとも8月7日までは公開しておくこと。
-評価基準
--指示通りに作成できているかどうか
--ページの見栄え、コンテンツの内容