編集中!    WordとPowerPointの共通操作:図形や画像で表現力を高める

第7回授業の獲得目標: [worried]

WinShotを用いたスクリーンキャプチャ(画面の取り込み) [smile]


先週は説明の時間が少なかったので、WinShotを用いたスクリーンキャプチャについてもう少し習熟しよう(とはいえ、レポート課題では、ほぼ全員がスクリーンキャプチャと画像の添付に成功していた)。まずはWinShotを立ち上げると、タスクトレイにアイコンが現れる。

JPEG保存

JPEGというのは、ある方式で画像ファイルを処理してファイルサイズを小さくした画像の圧縮形式のことだ(参照:IT用語辞典。デジカメの画像等でもよく使われる。WinShotを用いて画面の一部をJPEG方式で保存したい場合、WinShotのアイコンを右クリックし、JPEG方式で保存するためのメニューを表示させる。
#07_2.gif

クリップボードにコピー

前回説明したが、WordやPower Pointの編集画面に画像を貼り付けたいとき、クリップボードにコピーしてから範囲指定をして貼り付けると便利。
#07_1.gif

Pukiwikiページへの添付(前回の課題3:予習課題)

正規表現熟語集:後方参照に慣れる [smile]

前回初めて触れた正規表現の後方参照。分からなかったという意見もけっこう多かった。そこで、もうすこし練習して、使い方に慣れてみよう。まずは、前回できなかった演習問題から。

練習:日付データの形式変更

下に友達の誕生日リストが月、日、年の順で書かれている。

April 29, 1984
March 20, 1987
September 23, 1980
December 23, 1982
February 11, 1984
January 1, 1999
May 3, 1988
May 4, 1993
May 5, 1987
November 23, 1985
November 3, 1994

解説

前回の発展課題の解説

前回の発展課題は、上のような文字列の並び替えを、正規表現を使って行うものだった39人のうち11人がこの課題に挑戦し、10人が正解だった。特に1回の検索・置換でこの課題を解いた人も数人いた。



なお、正規表現の例をもっと知りたければ、昨年度の学生の要望で作った、授業/H20/情報処理/正規表現熟語帳を参照してみよう。

やりたいこと検索文字列対象文字列の例置換文字列置換された結果例コメント
1行に含まれる全ての文字列を置換^.*$abcdefg hijklmn 12345
opqrstu vwzya 98765
Replaced!Replaced!
Replaced!
連続する半角スペースをタブに置換[ ]+abc def hij k¥tabc<tab>def<tab>hij<tab>k
AまたはKをZに置換[AK]BACK BaKery KABAZBZCZ BaZery ZZBZ
AまたはKとそれに続く任意の1文字をZに[AK].BACK BaKery KABAZBZZBaZry ZBA
スペース以外の文字列の連続をtangoに置き換え[^ ]+I am a boy. You are a girl.tangotango tango tango tango tango tango tango tango
1行を行頭からスペースで4つのパートに区切り、順序を逆に並べ替え^([^ ]+) ([^ ]+) ([^ ]+) (.*)$12 34 56 78 90
Que sera, sera. Whatever will be.
¥4 ¥3 ¥2 ¥178 90 56 34 12
Whatever will be. sera. sera, Que

表にあげた以外の正規表現で同じ操作を行うこともできる

Wordを使った文書作成に習熟する [smile]

前回に引き続き、Wordの機能をいくつか解説する。

準備:ツールバーのカスタマイズ

よく使う項目をツールバーにまとめておくと、操作が非常に楽になる。
#07_3.gif

準備:初期設定で余分な機能をオフ

ワードの初期設定では、行頭の英文字が勝手に大文字になったり、箇条書きリストを作ると勝手に番号がついたりする。オートコレクトなどの機能はデフォルトでオンになっているので、必要がなければオフにしておく。
#07_5.gif#07_4.gif

テンプレートを用いたレポート作成

前回、レポート作成のために書式を整える作業について解説した。また、そういう機能を使って、架空のレポートを提出してもらった。
読みやすさを求めるには、フォントの種類や大きさを変えたり、行間を整えたり、いろんな手間が必要になる。しかし、こういった作業を何度も繰り返してやるのは面倒。そこで、自分専用テンプレート(ひな形)を1つ作っておく。そうすれば、今後のレポート作成のときには、ひな形に合わせて内容を書き換えるだけで、見栄えのいいレポートができることになる。
右のリンクから、レポート作成のためのテンプレートをダウンロードしてみよう。これは、レポート提出用のPukiwikiページのトップページに添付されているので、ダウンロードにはアカウントとパスワードの入力が必要だ。
このファイルを開くと、レポートで使われる様々な書式設定の見本と解説が載っているのが分かる。説明を読みながら、自分用に内容を変更すれば、自分だけのためのレポート用のテンプレートが作成できることになる。
授業では全てを解説している時間は無いので、いくつかの項目を抜き出して解説する。残りは自分で読んで、いろいろと変更して、機能を体験して欲しい。

スタイルの変更:

Wordの文書では、要素ごとにスタイルが設定することができる。この場合、基本のスタイルを変更すれば、そのスタイルが適用されている部分の書式を一度に変更できる。

書類の中への画像データの挿入

Wordの文書に画像を挿入する場合、行内に挿入する場合と、位置を固定せずに挿入する2つの場合がある。ダウンロードしたテンプレートに解説があるが、行内への挿入は次のようにすればできる。

Word以前の問題: レポートにはメッセージが不可欠

Wordを使えるようになったからといって、良いレポートが書けるわけではない
伝えたいメッセージ(主張)が無ければ、良いレポートなんて書けやしない

下の本は、レポートを書くということについて、具体的に分かりやすくまとめられている。

CV098.jpg

戸田山 和久. 論文の教室—レポートから卒論まで. 297ページ. 出版社: 日本放送出版協会 (2002/11)

(あと、今日Google検索をして見つけたんですが、テクニカルライター・冨永敦子さんの「プロから学ぶ「分かりやすい文章の書き方」講座」も参考になりそうです。)

メッセージを文章で表現することの大切さ

WordとPower Pointで共通する図の編集操作を習得する [smile]

WordとPowerPointでは、図の編集操作はほとんど共通している。ここではPowerPointを利用して、図や画像の編集作業のいくつかを習得する。

Power Pointの操作

 Power Pointを起動すると、すぐに、白紙のスライド画面が開く。この白紙のプレートの上に、文字や図を配置する。ほとんどの操作がWordと共通。特に、Wordでやったテキストボックスによる文字入力は、Power Pointで文字を入力する場合の、基本操作。
(時間の都合によっては予習課題にする)

模式図の作り方

第7回授業の課題

課題1.意見調査

  1. http://bean.bio.chiba-u.jp/joho/index.php?joho21 に、「自分のID」/07 という新しいページを作成し、下の囲みの中にあるアンケートをコピー・ペーストして、「回答:」の後に答えを書き込むこと。

課題2. 正規表現の例を自分で考える

授業で示した以外の後方参照を使った正規表現検索置換の例を何か1つ考え、課題提出ページの解答欄に書き込みなさい。
対象とするテキスト、検索文字列、置換文字列のそれぞれを書き込むこと。1行以上になっても構わない(ページを更新したときに、画面のレイアウトが多少崩れても、気にしなくて良い)。

課題3.細胞小器官の模式図をPower Pointで作る (もしかすると、予習課題)

課題4:班ごとのプロジェクトの相談と企画書の提出 (提出は各班のリーダーのみ)

7月16日の授業では、班ごとにプロジェクトの成果をPowerPointで発表してもらいます。

  1. 班ごとに、次の項目を相談して、プロジェクトの企画書をMSWordで作成し、6月3日(水)正午までに、梶田まで、メールの添付書類で提出してください。
  2. 企画書に含む項目:
    • プロジェクトタイトル:
    • メンバーの氏名
    • プロジェクトの概要(100文字以上)
    • プロジェクトの魅力(100文字以上)
  3. メールの件名は「プロジェクト企画書」にしてください。
    • 評価の基準:
      プロジェクトの魅力が読み手に伝わるかどうか。タイトル、見出し、内容はそれぞれ読み手に分かりやすいよう、書式(文字の大きさ、書体など)に配慮してください。