西千葉キャンパスの植物

  • キャンパス内を散策し、春の様々な植物を観察する。

分子系統樹の作成(DNAデータベースの登録データを用いて)

データのダウンロードと編集用アプリケーションの準備:

  • NCBI EntrezのウェブページからデータをFASTA形式でダウンロードして保存する
  • http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?db=Nucleotide
  • 例: アオキ Aucuba のデータ
    1. ENTREZを用いて AucubaのatpB-rbcL、psbA-trnHのそれぞれを検索
    2. AucubaのatpB-rbcL遺伝子間領域のデータをFASTA形式で保存
    3. 同じく、psbA-trnHのデータをFASTA形式で保存

アラインメント編集アプリケーションの準備

アラインメントデータの連結と系統解析

  • Se-Al又はBioEditを用いて作業を行う。(WindowsではBioEdit)
    1. atpB-rbcL:アラインメントファイルを編集して、DEFINITION が"chloroplast DNA, atpB - rbcL intergenic spacer"ものだけを残す。Aucuba japonicaの場合、最後の2文字の記号H1, H2, C1, B4などが分かるようにしておく。
    2. psbA-trnHについても上と同様の操作をする。
    3. 2つのデータで、種名と記号が等しいものを連結して、1つのFASTA形式ファイルにまとめる

ClustalWによるアラインメント

  • できあがったFASTA形式のファイルをClustalw(or clustalX)でアラインメントする。NJTreeを作成しても良い。
  • アラインメントをPIR形式で出力。

PAUP*による系統解析

  • 上で作ったPIR形式のファイルをPAUP*4.0bに読み込んで、最節約法で解析。

Last-modified: 2015-05-13 (水) 16:39:13 (3270d)