大会ロゴマーク
大会ロゴマークは、千葉県の木、マキ(イヌマキ)です。
→ 千葉県の木(千葉県ホームページ)
イヌマキ(Podocarpus macrophyllus)
本種はマキ科の常緑針葉樹で、中国から日本の関東以西の南部沿岸域に自生する。マキ科は16属から19属に分類されるが、そのほとんどは南半球で分化しており、北半球の温帯域に分布を広げているのは、マキ属(Podocarpus)とナギ属(Nageia)に限られる。イヌマキはマキ科で最も北に分布を広げた種であり、千葉県の房総半島はその分布の北限域になる。 イヌマキの球果はマキ科に特徴的なもので、胚珠は種鱗に相当する白緑色の套皮に包まれ、不稔の種鱗複合体と果軸が融合してできた果托の上に頂生する。属名は「podo=足」と「carpus=果実」を意味し、球果の形態に由来する。およそ針葉樹らしからぬ扁平で幅の広い葉も特徴の一つで、種小名「macrophyllus=大きな葉」はこの葉の形に由来する。イヌマキは千葉県の県木として親しまれており、沿岸域の屋敷の生垣などに利用されている。(解説:朝川毅守)
このロゴマークは、シンガポール国立大学博士課程学生で、マングローブの保全遺伝学の研究で、千葉大メンバーと活発に共同研究を行っている、Alison Wee Kim Shanさん(→ホームページ)がデザインして下さいました。この場を借りて、お礼申し上げます。
