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琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設
 西表島での研究活動   Research Life in Iriomote Island  
 

ニュース・アーカイブ

このページでは、不定期で、西表研究施設からのニュースやお知らせをお届けします。過去に他のカテゴリーでお知らせした投稿も、消去せずにこのページに残しておきますので、アーカイブとしても利用します。ニュースおよびアーカイブは単一ページの形、あるいは、ブログの形式で提供します。
 

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2021/10/21

令和3年ポスドク再公募

Tweet ThisSend to Facebook | by tkaji

令和3年度西表研究施設ポスドク研究員再公募

 ※本公募は終了しました。多数のご応募、有難うございました。※

 西表研究施設ではポスドク研究員1名を募集しています。令和3年3月に実施した公募で適任者が見つからなかったため、募集内容を一部変更した再公募となっています。大自然に囲まれた西表研究施設で、私達と一緒に研究活動を進めて下さる方からの応募を期待しています。

 募集内容は以下の通りですが、このページの下部に、西表研究施設で研究生活を行うにあたっての参考事項を追記してあります。興味をお持ちの方はご覧下さい。また、西表での研究生活、日常生活について質問がありましたら、問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=45)から問い合わせてください。


更新日令和3年 4月 2日
求人件名熱帯生物圏研究センター西表研究施設ポスドク研究員再公募
機関名琉球大学
機関または部署URLhttp://www.tbc.u-ryukyu.ac.jp/
部署名熱帯生物圏研究センター西表研究施設
機関種別国立大学
公募のURLhttp://nesseiken.info
求人内容機関の説明(募集の背景、機関の詳細等)]
 琉球大学熱帯生物圏研究センターは、熱帯・亜熱帯での生物の多様性や環境との相互作用に関する研究を幅広く推進する全国共同利用施設として1994年に琉球大学に設置され、熱帯・亜熱帯における生命現象の解明に貢献してきました。現在は、熱帯生物圏における共同利用・共同研究拠点として活動しています。当センターのうち、西表研究施設は、わが国最大の亜熱帯照葉樹林・マングローブ林を有する西表島に設置されており、恵まれた立地条件を生かして活発な研究活動を行っています。

[業務内容等]
 本ポスドク研究員の募集は、西表研究施設におけるフィールド共同研究機能強化のために、熱帯生物圏研究センターが実施するものです。本公募では、西表研究施設所属の梶田教授と協力して、西表研究施設でマングローブ、海流散布植物、根粒菌、環境DNA、系統地理学、系統学など、生物多様性研究を行える方を募集します。
 求める人材の条件は、西表研究施設における共同研究プロジェクトのいずれかを、担当教員との協力の下で熱意を持って進められる方で、植物分類学、分子系統解析、環境DNA研究、フィールドワーク、分子生物学実験、国際共同研究のいずれかの経験を持つか、熱意を持って参加できる人材です。それぞれの研究プロジェクトの内容とどのプロジェクトに参画するか、待遇、西表島での研究環境、生活等については、面接時に担当教員と相談します。また、質問があれば下記の問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)から、気軽にお問いあわせ下さい。

[勤務地住所等]
琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設
〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原870

[募集人員(職名・採用人数等)]
ポスドク研究員 1名

[選考方法・採用決定時期]
応募締切: 令和3年5月13日(24:00までの到着分のみ受付ます)。書類選考の後、最終候補者に対して面接を行います。結果の通知は5月半ば過ぎです。
研究分野
1.大分類生物学
小分類生物科学
2.大分類生物学
小分類基礎生物学
職種
1.研究員・ポスドク相当
勤務形態非常勤(任期あり)
基本は週30時間相当ですが、採用期間の一部をフルタイムにする場合があります。
勤務地九州・沖縄 - 沖縄県 八重山郡 竹富町
応募資格1)博士以上の学位を取得した者
2)任用時において、常勤の職および研修員等の身分を有しない者
※ 若手研究者の応募を期待します。
待遇職名:ポスドク研究員(非常勤)
任期: 令和3年6月1日以降の可能な限り早い日から、令和4年3月31日まで。
給与:本学支給基準に基づき決定。
勤務:勤務日・時間帯については応相談
保険:労災保険および勤務形態により健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入
休日:土曜、日曜、祝日、年末年始、及び本学が定める休日
募集期間令和3年5月13日(24:00までの到着分のみ受付けます) 
応募・選考・結果通知・連絡先[応募方法(書類送付先も含む)]
応募書類:
1)履歴書 1部 (写真貼付。高校卒業以降の学歴,職歴,受賞歴,所属学会を含む)

2)  学位を証明できる書類 (学位取得証明書または学位記のコピー)
3)研究業績目録 1部(原著論文、総説、学会発表等。主要論文 5編以内に印を付けること)
4)主要論文(上記 5編以内)の別刷等各 1 部(論文が無い場合は不要)
5)これまでの研究歴・職歴の概要(1,000字程度)
6)求人内容に対する自己アピール(1,000字程度)
※ 提出書類は返却いたしません。
[書類送付先]
応募書類を下記の指示に従って、電子メールの書類添付として送付して下さい。

■電子メールの送付方法
上記の応募書類を全て1つのPDFにまとめ、応募受付専用メールアドレス(job_application@nesseiken.info)に送付して下さい。担当者からの受領確認メールが届かない場合は、受領されていない場合がありますので、問い合わせて下さい。
※注意: 
・送信時のファイルサイズは、全体で10MBを超えないように注意して下さい。必要に応じて圧縮したり、クラウドサービスを用いて送って下さい。
・学位取得証明や学位記はスキャンしたものを用意して下さい。
・主要論文はPDFをお送り下さい。
・6月1日から採用の場合は、5月下旬までに採用に必要な書類(高校以降の卒業証明書や学位記のコピー)等を提出する必要があります。
[業務内容についての問い合わせ先]
当施設ホームページのポスドク問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)から、問い合わせることができます。問い合わせ欄に、希望する研究分野を明記して下さい。
備考熱帯生物圏研究センター西表研究施設の教員構成(2021年4月1日現在)
梶田忠(教授)・内貴章世(准教授)・成瀬貫(准教授)・渡辺信(准教授)

以下、本公募の責任者の梶田からの補足および関連情報です。

・現在、西表研究施設では助教1名の公募を実施しています。本ポスドク公募と重複して応募して頂くことともできます。2つの公募は独立に行われ、選考プロセスは全く異なります。
4月21日(水・日本語), 4月28日(水・英語)、5月6日(木・日英対応) のいずれも18:00から、西表研究施設の進学ポスドク説明会をオンラインで実施します。本公募についての説明もありますので、興味をお持ちの方はご参加下さい。詳細については、進学ポスドク説明会のページをご覧下さい。

・書面審査にあたっては、公募責任者の梶田が全てに目を通し、順位をつけます。数人の候補者に絞られた段階で、他の教員の意見を聞いた上で最終候補者を決定します。審査観点としては、
  研究能力とコミュニケーション能力
  具体的なスキルの有無と熟練の程度
  筆頭著者として年間1本かそれ以上の論文を執筆する能力があるかどうか
などを用います。最終候補者については、西表研究施設の複数の教員(及び事務員)でオンラインの面接を実施し、職務内容の説明と採用条件の説明を行います。面接で選ばれた最終候補者について、本人から採用にあたっての意思確認がとれ次第、採用内定とし、採用手続きを始めます。

・令和3年6月1日からの採用のためには、5月下旬までには、採用に必要な書類を全て、琉球大学人事課に提出する必要があります。必要書類は、高校以降の卒業・修了証明書の原本または学位記のコピーと、可能ならば大学卒業以降の全ての職における在職証明書の原本です。これらの書類を全て揃えるのは相当大変ですので、可能な限りあらかじめ準備されておくと良いでしょう。

・採用された場合は、担当教員の梶田の研究室に所属して、研究プロジェクトを進めて頂くことになります。

・令和3年4月以降に在籍予定の研究室のメンバーは、梶田の他、外国人研究員のMaria Artigasさん、研修生の向井彩野(ハーバード大 学部生)さんです。

・実験室には、iSeq100、Nanopore等のシーケンサーの他、環境DNA実験が実施できる設備が一通りそろっています。

・西表島では賃貸アパート等が少ないです。採用が決まったら、担当教員や事務室メンバーと相談して、早めに探す方が良いです。

・竹富町民になれば、離島住民カードを取得できます。このカード保持者には船や航空機運賃の割引を受けられる場合があります。

・島内では公共交通機関が少ないので、移動には、自転車、バイク、自家用車などが必要です。冬期は雨が多いので、自家用車の方が便利でしょう。



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