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琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設
 西表島での研究活動   Research Life in Iriomote Island  
 

ニュース・アーカイブ

このページでは、不定期で、西表研究施設からのニュースやお知らせをお届けします。過去に他のカテゴリーでお知らせした投稿も、消去せずにこのページに残しておきますので、アーカイブとしても利用します。ニュースおよびアーカイブは単一ページの形、あるいは、ブログの形式で提供します。
 

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123
2021/10/21

令和3年ポスドク再公募

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令和3年度西表研究施設ポスドク研究員再公募

 ※本公募は終了しました。多数のご応募、有難うございました。※

 西表研究施設ではポスドク研究員1名を募集しています。令和3年3月に実施した公募で適任者が見つからなかったため、募集内容を一部変更した再公募となっています。大自然に囲まれた西表研究施設で、私達と一緒に研究活動を進めて下さる方からの応募を期待しています。

 募集内容は以下の通りですが、このページの下部に、西表研究施設で研究生活を行うにあたっての参考事項を追記してあります。興味をお持ちの方はご覧下さい。また、西表での研究生活、日常生活について質問がありましたら、問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=45)から問い合わせてください。


更新日令和3年 4月 2日
求人件名熱帯生物圏研究センター西表研究施設ポスドク研究員再公募
機関名琉球大学
機関または部署URLhttp://www.tbc.u-ryukyu.ac.jp/
部署名熱帯生物圏研究センター西表研究施設
機関種別国立大学
公募のURLhttp://nesseiken.info
求人内容機関の説明(募集の背景、機関の詳細等)]
 琉球大学熱帯生物圏研究センターは、熱帯・亜熱帯での生物の多様性や環境との相互作用に関する研究を幅広く推進する全国共同利用施設として1994年に琉球大学に設置され、熱帯・亜熱帯における生命現象の解明に貢献してきました。現在は、熱帯生物圏における共同利用・共同研究拠点として活動しています。当センターのうち、西表研究施設は、わが国最大の亜熱帯照葉樹林・マングローブ林を有する西表島に設置されており、恵まれた立地条件を生かして活発な研究活動を行っています。

[業務内容等]
 本ポスドク研究員の募集は、西表研究施設におけるフィールド共同研究機能強化のために、熱帯生物圏研究センターが実施するものです。本公募では、西表研究施設所属の梶田教授と協力して、西表研究施設でマングローブ、海流散布植物、根粒菌、環境DNA、系統地理学、系統学など、生物多様性研究を行える方を募集します。
 求める人材の条件は、西表研究施設における共同研究プロジェクトのいずれかを、担当教員との協力の下で熱意を持って進められる方で、植物分類学、分子系統解析、環境DNA研究、フィールドワーク、分子生物学実験、国際共同研究のいずれかの経験を持つか、熱意を持って参加できる人材です。それぞれの研究プロジェクトの内容とどのプロジェクトに参画するか、待遇、西表島での研究環境、生活等については、面接時に担当教員と相談します。また、質問があれば下記の問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)から、気軽にお問いあわせ下さい。

[勤務地住所等]
琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設
〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原870

[募集人員(職名・採用人数等)]
ポスドク研究員 1名

[選考方法・採用決定時期]
応募締切: 令和3年5月13日(24:00までの到着分のみ受付ます)。書類選考の後、最終候補者に対して面接を行います。結果の通知は5月半ば過ぎです。
研究分野
1.大分類生物学
小分類生物科学
2.大分類生物学
小分類基礎生物学
職種
1.研究員・ポスドク相当
勤務形態非常勤(任期あり)
基本は週30時間相当ですが、採用期間の一部をフルタイムにする場合があります。
勤務地九州・沖縄 - 沖縄県 八重山郡 竹富町
応募資格1)博士以上の学位を取得した者
2)任用時において、常勤の職および研修員等の身分を有しない者
※ 若手研究者の応募を期待します。
待遇職名:ポスドク研究員(非常勤)
任期: 令和3年6月1日以降の可能な限り早い日から、令和4年3月31日まで。
給与:本学支給基準に基づき決定。
勤務:勤務日・時間帯については応相談
保険:労災保険および勤務形態により健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入
休日:土曜、日曜、祝日、年末年始、及び本学が定める休日
募集期間令和3年5月13日(24:00までの到着分のみ受付けます) 
応募・選考・結果通知・連絡先[応募方法(書類送付先も含む)]
応募書類:
1)履歴書 1部 (写真貼付。高校卒業以降の学歴,職歴,受賞歴,所属学会を含む)

2)  学位を証明できる書類 (学位取得証明書または学位記のコピー)
3)研究業績目録 1部(原著論文、総説、学会発表等。主要論文 5編以内に印を付けること)
4)主要論文(上記 5編以内)の別刷等各 1 部(論文が無い場合は不要)
5)これまでの研究歴・職歴の概要(1,000字程度)
6)求人内容に対する自己アピール(1,000字程度)
※ 提出書類は返却いたしません。
[書類送付先]
応募書類を下記の指示に従って、電子メールの書類添付として送付して下さい。

■電子メールの送付方法
上記の応募書類を全て1つのPDFにまとめ、応募受付専用メールアドレス(job_application@nesseiken.info)に送付して下さい。担当者からの受領確認メールが届かない場合は、受領されていない場合がありますので、問い合わせて下さい。
※注意: 
・送信時のファイルサイズは、全体で10MBを超えないように注意して下さい。必要に応じて圧縮したり、クラウドサービスを用いて送って下さい。
・学位取得証明や学位記はスキャンしたものを用意して下さい。
・主要論文はPDFをお送り下さい。
・6月1日から採用の場合は、5月下旬までに採用に必要な書類(高校以降の卒業証明書や学位記のコピー)等を提出する必要があります。
[業務内容についての問い合わせ先]
当施設ホームページのポスドク問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)から、問い合わせることができます。問い合わせ欄に、希望する研究分野を明記して下さい。
備考熱帯生物圏研究センター西表研究施設の教員構成(2021年4月1日現在)
梶田忠(教授)・内貴章世(准教授)・成瀬貫(准教授)・渡辺信(准教授)

以下、本公募の責任者の梶田からの補足および関連情報です。

・現在、西表研究施設では助教1名の公募を実施しています。本ポスドク公募と重複して応募して頂くことともできます。2つの公募は独立に行われ、選考プロセスは全く異なります。
4月21日(水・日本語), 4月28日(水・英語)、5月6日(木・日英対応) のいずれも18:00から、西表研究施設の進学ポスドク説明会をオンラインで実施します。本公募についての説明もありますので、興味をお持ちの方はご参加下さい。詳細については、進学ポスドク説明会のページをご覧下さい。

・書面審査にあたっては、公募責任者の梶田が全てに目を通し、順位をつけます。数人の候補者に絞られた段階で、他の教員の意見を聞いた上で最終候補者を決定します。審査観点としては、
  研究能力とコミュニケーション能力
  具体的なスキルの有無と熟練の程度
  筆頭著者として年間1本かそれ以上の論文を執筆する能力があるかどうか
などを用います。最終候補者については、西表研究施設の複数の教員(及び事務員)でオンラインの面接を実施し、職務内容の説明と採用条件の説明を行います。面接で選ばれた最終候補者について、本人から採用にあたっての意思確認がとれ次第、採用内定とし、採用手続きを始めます。

・令和3年6月1日からの採用のためには、5月下旬までには、採用に必要な書類を全て、琉球大学人事課に提出する必要があります。必要書類は、高校以降の卒業・修了証明書の原本または学位記のコピーと、可能ならば大学卒業以降の全ての職における在職証明書の原本です。これらの書類を全て揃えるのは相当大変ですので、可能な限りあらかじめ準備されておくと良いでしょう。

・採用された場合は、担当教員の梶田の研究室に所属して、研究プロジェクトを進めて頂くことになります。

・令和3年4月以降に在籍予定の研究室のメンバーは、梶田の他、外国人研究員のMaria Artigasさん、研修生の向井彩野(ハーバード大 学部生)さんです。

・実験室には、iSeq100、Nanopore等のシーケンサーの他、環境DNA実験が実施できる設備が一通りそろっています。

・西表島では賃貸アパート等が少ないです。採用が決まったら、担当教員や事務室メンバーと相談して、早めに探す方が良いです。

・竹富町民になれば、離島住民カードを取得できます。このカード保持者には船や航空機運賃の割引を受けられる場合があります。

・島内では公共交通機関が少ないので、移動には、自転車、バイク、自家用車などが必要です。冬期は雨が多いので、自家用車の方が便利でしょう。



05:32
2021/10/21

令和3年助教公募

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助教(マングローブ学・任期無し)の公募

※本公募は終了しました。多数のご応募、有難うございました。※

西表研究施設では、マングローブ学 分野の助教(任期無し)1名を公募しています。

本公募は、当センターにおけるマングローブ学の研究・教育機能の強化と拠点形成の推進を目的とするものです。採用される助教は、当センターにおいて新設予定のマングローブ学研究部門の教員として、西表研究施設の立地環境や設備を活かしたマングローブ学研究を実施することが求められます。

公募情報の詳細は、JREC-INをご覧下さい。また、公募内容についての質問がありましたら、梶田宛メールか問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)にてお問いあわせ 下さい。

素晴らしい自然環境に囲まれた西表島で、私達と共にマングローブ研究を推進し て下さる方のご応募をお待ちしています。
データ番号
Data number
D121020837
公開開始日
Date of publication
2021年02月17日
更新日
Date of update
2021年02月17日
求人件名
Title
助教の公募(マングローブ学分野)
機関名
Institution
琉球大学
機関または部署URL
URL of institution or department

https://tbc.skr.u-ryukyu.ac.jp/

部署名
Department
熱帯生物圏研究センター
機関種別
Institution type
国立大学
求人内容
Content of job information

[機関の説明]
大学概要 : https://www.u-ryukyu.ac.jp/wp-content/uploads/2020/08/7ebbd2d5cfa1be53f7d61a3ac189542e.pdf

公募職種 : 助教(年俸制Ⅱ)

所   属 :熱帯生物圏研究センターサンゴ礁生物科学部門 マングローブ学分野

専門分野 : マングローブ学分野

[職務]
・本公募は、マングローブ学の研究・教育機能の強化と、拠点形成の推進を目的とするものです。採用される助教は、本センターにおいて新設予定のマングローブ学研究部門の教員として、西表研究施設の立地環境や設備を活かしたマングローブ学研究を国際的に推進し、その成果を学術面及び社会面で還元することが求められています。
・ 琉球大学の研究センターかつ文部科学大臣認定の共同利用・共同研究拠点としての熱帯生物圏研究センターの管理運営業務を担当していただきます。特に、勤務地となる西表研究施設の管理運営業務を担当することになります。
・ 所定の手続きを経て、琉球大学大学院農学研究科(修士課程)・鹿児島大学大学院連合農学研究科(博士課程)において、当該分野の教育・研究指導を担当していただきます。

[担当科目]
共通教育科目については「亜熱帯-西表の自然」を共同担当する他、大学院の専門科目については関連研究科と調整の上で授業科目を担当していただきます。

[勤務地住所等]
〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原 870
国立大学法人琉球大学 熱帯生物圏研究センター 西表研究施設

[募集人員]
1名

[着任時期]
令和3年9月1日以降の早い時期

研究分野
Research field
1.
大分類
生物学
小分類
基礎生物学
職種
Job type
1.
助教相当
勤務形態
Employment status
常勤(任期なし)
琉球大学の教員の定年は満65歳です
勤務地
Work location
九州・沖縄 - 沖縄県 
応募資格
Qualifications

1) 学位: 博士の学位を有する者。
2) 研究教育歴: 学部卒業後2年以上の研究教育歴を有する者。
3) 業績及び実績: マングローブ学に関する基礎及び応用研究の分野において、先端的な研究を推進するのに必要な能力を証する研究業績と実績を有する者で、熱帯生物圏研究センター助教の業績要件である査読付き学術論文(英文・和文)を2報以上有する者。
4) 在職中は科学研究費助成事業を含む外部資金に代表者として応募することに同意する者。
5) 外国人研究者の場合、国籍は問いませんが、日本語での会議及び事務処理がある程度可能であることを条件とします。

待遇
Compensation

雇用形態:常勤(1日7時間45分、週5日勤務)

給与:経歴によって算定(国立大学法人琉球大学年俸制(Ⅱ)適用教員給与規程による)
※給与及び諸手当に関する規程は以下のURLをご覧ください。
https://www.u-ryukyu.ac.jp/aboutus/information/

諸手当:通勤手当・住居手当等(国立大学法人琉球大学職員給与規程による)

休日:日曜日及び土曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、年末年始(12月29日~1月3日)、その他特に指定する日

福利厚生:文部科学省共済組合に加入

募集期間
Application period
2021年05月14日 必着
午後5時必着
応募・選考・結果通知・連絡先
Application
/selection
/notification of result
/contact details

[応募書類]
1)履歴書
2)研究業績目録(1.査読付き原著論文、2.総説、3.著書、4.その他(査読なしの論文、評論など)、5.学会発表)に分け、新しいものから順に記載してください。なお、記載する学会発表については、応募者自身が国際学会(ポスター発表を含む)で発表したもの、及び応募者自身による国内学会での特別講演、シンポジウム、パネル、ワ-クショップ、ラウンドテ-ブルのみを対象とし、応募者が単に共同演者であったもの、及び国内学会での一般講演や地方会、研究会での発表は除いてください。
3)代表的な論文10編以内の別刷りないし、そのコピー(研究業績目録中の論文の番号に○印を付してください)
4)研究業績一覧表
5)別刷り提出論文の要旨(1編 400 字以内)
6)これまでの研究の概要(1,500 字以内)
7)今後の研究に対する抱負と展望(2,000 字以内)
8)これまでの教育実績と今後の大学院教育に対する抱負(2,000 字以内)
9)科学研究費助成事業等研究助成金の採択状況(助成金の名称、研究題目、代表・分担の別、助成期間、助成金額(分担の場合は分担額)を明記してください)
10)特許の出願状況(発明の名称、発明者氏名を記載してください)
11)学会活動をはじめとする社会活動(所属学会(役職)、各種委員会、学会や各種シンポジウムの企画・世話役、研究機関で実施した公式なセミナー、その他の社会活動等の実績を記してください)
12)照会先となる方2名の氏名、所属、住所、電子メールアドレス
13) その他
応募様式1枚で書ききれない場合は、同じ様式を追加して記入してください。    

[応募方法]
*封筒に「熱帯生物圏研究センター助教応募書類在中」と朱書し、書留で郵送すること。
*応募書類の返却を希望される方は、切手を貼り宛先を記入した返信用封筒を同封してください。 

[書類提出先]
〒903-0213
沖縄県中頭郡西原町千原1番地
国立大学法人琉球大学 総務部人事企画課任用係
電話:098-895-8023

[選考方法]
・選考の過程で候補者に面接や講演、プレゼンテーションをしていただく場合があります。その際の旅費は自己負担とします。

[問合せ先]
<公募内容について>
〒907-1541沖縄県八重山郡竹富町上原 870
国立大学法人琉球大学 熱帯生物圏研究センター
西表研究施設教員: 梶田 忠
電話: 0980-85-6560(代)、 電子メール: kajita@mail.ryudai.jp     
<事務手続きについて>
〒903-0213沖縄県中頭郡西原町字千原1番地
国立大学法人琉球大学 総合企画戦略部 研究推進課 共同利用施設係長:喜屋武
電話:098-895-8036、電子メール:knkuodor@acs.u-ryukyu.ac.jp

添付書類
Attached documents
電子応募
Online Submission
この公募は、電子応募できません。
JREC-IN Portal Web応募
不可
 
電子メール応募
不可
求人機関
Web応募
不可
備考
Additional information

その他
・琉球大学では、敷地内を全面禁煙としています。
・琉球大学では男女共同参画室を設置して女性研究者支援を推進しており、女性研究者の積極的な応募を歓迎します。詳細は琉球大学ジェンダー協働推進室 http://www.gender.jim.u-ryukyu.ac.jp/ を参照してください。また、本公募は国際公募として、外国人研究者の積極的な応募を歓迎します。

熱帯生物圏研究センターについて
 熱帯生物圏研究センターは1994年に琉球大学に附置された全国共同利用施設で、熱帯・亜熱帯の生物圏における様々な生命現象や生物と人間との関わりについて、国内外の研究者と連携しつつ、地の利を生かした研究を展開することで、国際的な研究・教育の拠点作りを進めています。2009年4月には、西原研究施設、瀬底研究施設、西表研究施設を擁する旧・熱帯生物圏研究センターと学内共同教育研究施設であった旧・分子生命科学研究センターが統合を果たし、新・熱帯生物圏研究センターとなり、文部科学大臣に共同利用・共同研究拠点として認定されました。引き続き、国内外の研究者との共同研究を推進し、全国の共同研究拠点として更なる発展をめざしています。
熱帯生物圏研究センター西表研究施設の教員構成(2021年1月1日現在50音順)
梶田忠(教授)・内貴章世(准教授)・成瀬貫(准教授)・渡辺信(准教授)


本公募に関する Q and A

  • Q1. 私は現在、マングローブ学の研究を専門にはしていませんが、応募できますか?
  • A1. 公募要項の「応募資格」の3)には、
    3) 業績及び実績: マングローブ学に関する基礎及び応用研究の分野におい て、先端的な研究を推進するのに必要な能力を証する研究業績と実績を有する者 で、熱帯生物圏研究センター助教の業績要件である査読付き学術論文(英文・和 文)を2報以上有する者。
    との記述があります。現在のご専門がマングローブ学で無くても、3)「マングローブ学研究において先端的な研究を推進するのに必要な能力を証する研究業績と実績を有する」に該当し、他の応募資格も満たしておられるなら、応募して頂けます。
     また、採用後の職務は、
    ・本公募は、マングローブ学の研究・教育機能の強化と、拠点形成の推進を目的 とするものです。採用される助教は、本センターにおいて新設予定のマングロー ブ学研究部門の教員として、西表研究施設の立地環境や設備を活かしたマング ローブ学研究を国際的に推進し、その成果を学術面及び社会面で還元することが 求められています。
    となっていますので、採用後はマングローブ学研究を行って頂くことが必要になります。 
  • Q2. 採用後は、マングローブ研究に主軸に置きつつも、他の研究を行うことはできますか?
  • A3. 公募要項の「職務」には、
    「新設予定のマングローブ学研究部門の教員として、西表研究施設の立地環境や 設備を活かしたマングローブ学研究を国際的に推進し、その成果を学術面及び社 会面で還元すること」と、教育と運営に参画すること
    に関する記述があります。マン グローブ以外の研究を行うことを妨げるものではありません。また、熱生研は全国共同利用・共同研究拠点ですので、国内外の研究者との共同研究は推奨されています。
  • Q3. 待遇面(給与)についての問い合わせはどうすればよろしいでしょうか?
  • A3. この公募で採用される助教は、年俸制(II)で採用されることになります。年俸制(II)は、私の理解では、ベースになる基本給の額を年俸制(I)からは下げ、その分、業績給を上乗せできる幅を大きくしているものだと思います。詳しい事は上記問い合わせ先の、喜屋武(きゃん)係長にお尋ね下さい。
  • Q4. マングローブ学とはどのような研究分野ですか??
  • A4. ここで言う「マングローブ学」は、マングローブに関連する全ての生物学 (特に、基礎生物学)分野と考えて下さい。mangroveの原義であるマングローブ林を構成する植物に限定するものでは無く、生態系を含む広い意味で使われる、より一般的な意味でのマングローブを対象とする研究分野です。対象生物は植物に限定しておらず、マングローブ 生態系自体に関する研究や、そこにに生息する動物や微生物や植物の研究も、今回の公募の 「マングローブ学」の範疇です。
  • Q5. 現在別途行われているR3年度のポスドクの公募は、今回の助教の公募と関連がありますか?
  • A5. 別途行っているポスドク公募は、この助教公募とは全く関係がありません。両方に応募して頂くこともできますが、選考は全く別の過程で行われます。 
  • Q6. すでに採用されたい方はおられるのでしょうか。それとも、完全にオープンの公募でしょうか? 
  • A6. この公募は完全にオープンな公募で、いわゆる「できレース」ではありません。 選考は大学と熱生研のルールに基づき公正に行われます。提出して頂いた書類を元に書類選考を行い、選ばれた数名に対して面接選考を行って、センターの全教員による投票を経て最終候補者1名を選びます。 
  • Q7. 「マングローブ学」の縛りはゆるい感じでしょうか? 
  • A7. 公募要項には、「熱生研におけるマングローブ学の研究・教育機能の強化と、拠点形成の推進に貢献できる人材を求めている」ことと、採用後の職務の一つとして「本センターにおいて新設予定のマングローブ学研究部門の教員として、西表研究施設の立地環境や設備を活かしたマングローブ学研究を国際的に推進し、その成果を学術面及び社会面で還元する」ことが明記されています。採用後に「マングローブ学」の研究・教育をすすめることは、選考においても参照される、厳密かつ重要な要素かと思います。



05:31
2021/04/30

メンバーリスト 2020

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教員

梶田 忠, Tadashi KAJITA, 教授 【授業等のHP】 【旧HP@千葉大
渡辺 信, Shin WATANABE, 准教授 
内貴 章世, Akiyo NAIKI, 准教授
成瀬 貫, Thoru NARUSE, 准教授, 施設長:: 【HP

技術職員

井村 信弥, Shinya IMURA
石垣 圭一, Keiichiro ISHIGAKI

ポスドク研究員

今井 亮介, Ryosuke IMAI
山本 武能, Takenori YAMAMOTO
Maria Daniela ARTIGAS RAIREZ

技術補佐員

向井 彩野  Ayano MUKAI

技能補佐員

堤 ひとみ Hitomi TSUTSUMI

学生

川端 瞭英, Ryoei KAWABATA(琉球大学農学研究科・修士課程)


事務職員

比嘉 信矢 Shinya HIGA

事務補佐員

岡 朋子 Tomoko, OKA

用務員(宿泊棟)

道端 りえ Rie MICHIHATA
本村 直子 Naoko MOTOMURA
18:20
2021/04/02

特命助教の求人

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特命助教(最長3年)の急募


本公募は終了しました※ 多数のご応募を頂き、ありがとうございました。

 西表研究施設では、東南アジアのマングローブ生態系の生物多様性を環境DNAを用いて研究するプロジェクトを担当する特命助教1名を募集しています。現時点で候補者は全くいない、完全な公募です。募集期間が非常に短くなっていますが、興味をお持ちの方からのお問い合わせ・ご応募をお待ちしています。

 なお、公募の内容や西表島での生活などについて質問がありましたら、問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=45)から問い合わせてください。


更新日令和4年  2月 22日
求人件名熱帯生物圏研究センター西表研究施設 特命助教の公募
機関名琉球大学
機関または部署URLhttp://nesseiken.info   ;   http://www.tbc.u-ryukyu.ac.jp/
部署名熱帯生物圏研究センター西表研究施設
機関種別国立大学
公募のURLhttp://nesseiken.info
募集の概要:
 令和4年度e-ASIA共同研究プログラムに採択された、「環境DNAメタバーコーディングを用いたインド太平洋マングローブ域の動物多様性の気候変動下における脆弱性評価」の研究プロジェクトを、西表研究施設において担当する特命助教1名を募集します。このプロジェクトでは、3年間の研究期間内に、フィリピン、インドネシア、日本のマングローブから環境DNAサンプルを収集して、琉球大学が中心となって環境DNAメタバーコーディング解析を実施し、インド−太平洋地域のマングローブ生態系の生物多様性の現状を広範囲に把握します。また、得られたデータを集約して、北海道大学の共同研究者と協力して種分布モデルを用いた解析を実施し、気候変動やその他の事象による環境要因の変化に対する種多様性の変化を推測すると共に、マングローブ生態系の脆弱性の評価指標とすることを目指します。
 そこで、本公募では、このプロジェクトで環境DNAを用いたマングローブ生態系の生物多様性研
究を担当できる特命助教1名を募集します。求める人材は、博士の学位を取得済みで、専任の特命助教として研究プロジェクトを推進できる方です。研究内容、待遇や給与、西表島での研究環境、生活等の詳細については、担当教員に問い合わせて下さい。また、勤務時間等の条件については、面接の上相談して決定します。質問があれば下記の問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)からお問いあわせ下さい。

[勤務地住所等]
琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設
〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原870

[募集人員(職名・採用人数等)]
特命助教 1名

[選考方法・採用決定時期]
この「急募」についての応募締切:  令和4年3月7日(23:59までの到着分のみ受付ます)。書類選考の後、最終候補者に対して面接を行います。結果の通知は締め切り後、数日以内に行います。なお、今回の急募で適任者が見つからなかった場合は、着任日予定日を延期して、後日、別の形で再公募を行う予定です。
研究分野
1.大分類生物学
小分類生物科学
2.大分類生物学
小分類基礎生物学
職種
1.特命助教
勤務形態非常勤(任期あり)・単年度更新・最長3年
週30時間相当の月とフルタイムの月を組み合わせる場合があります。
勤務地九州・沖縄 - 沖縄県 八重山郡 竹富町
応募資格1)博士以上の学位を取得した者
2)任用時において、常勤の職および研修員等の身分を有しない者
※ 若手研究者の応募を期待します。
待遇職名:特命助教(非常勤)
任期: 令和4年4月1日以降の可能な限り早い日から、令和5年3月31日まで。年度ごとの更新で、最長3年。
給与:プロジェクト予算と本学の規定に基づき決定。概算額についてはお問い合わせ下さい。
勤務:勤務日・時間帯については応相談
保険:労災保険および勤務形態により健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入
休日:土曜、日曜、祝日、年末年始、及び本学が定める休日
募集期間令和4年3月7日(23:59までの到着分のみ受付けます) 
応募・選考・結果通知・連絡先[応募方法(書類送付先も含む)]
応募書類:
1)履歴書 1部 (写真貼付。高校卒業以降の学歴,職歴,受賞歴,所属学会を含む)
2)  学位を証明できる書類 (学位取得証明書または学位記のコピー)
3)研究業績目録 1部(原著論文、総説、学会発表等。主要論文 5編以内に印を付けること)
4)主要論文(上記 5編以内)の別刷等各 1 部(論文が無い場合は不要)
5)これまでの研究歴・職歴の概要(1,000字程度)
6)求人内容に対する自己アピール(1,000字程度)
※ 提出書類は返却いたしません。
[書類送付先]
応募書類を下記の指示に従って、電子メールの書類添付として送付して下さい。

■電子メールの送付方法
上記の応募書類を全て1つのPDFにまとめ、応募受付専用メールアドレス(job_application@nesseiken.info)に送付して下さい。担当者からの受領確認メールが届かない場合は、受領されていない場合がありますので、問い合わせて下さい。
※注意: 
・送信時のファイルサイズは、全体で10MBを超えないように注意して下さい。必要に応じて圧縮したり、クラウドサービスを用いて送って下さい。
・学位取得証明や学位記はスキャンしたものを用意して下さい。
・主要論文はPDFをお送り下さい。
・令和4年4月1日から採用の場合は、3月14日までに採用に必要な書類(高校以降の卒業証明書や学位記のコピー)等を提出する必要があります。
・何らかの事情で必要書類が準備できない場合は、ご相談下さい。
[問い合わせ先]
当施設ホームページのポスドク問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)から、問い合わせることができます。問い合わせ欄に、希望する研究分野を明記して下さい。
備考熱帯生物圏研究センター西表研究施設における本研究プロジェクトの担当教員:梶田忠(教授)・和智仲是(助教)

以下、本公募の責任者の梶田からの補足および関連情報です。

・書面審査にあたっては、公募責任者の梶田と和智が全てに目を通し、数名の面接候補者を選定します。審査観点としては、
  研究プロジェクトの推進能力
  具体的なスキルや熟練の程度
  筆頭著者としての論文執筆能力
などを用います。面接候補者については複数名の教員でオンラインを面接を実施します。また、面接で選ばれた最終候補者については、教員および事務員立ち会いのもとで、再度オンラインで面接を行い、本人から採用にあたっての意思確認がとれ次第、採用内定として採用手続きを始めます。

・令和4年4月1日からの採用のためには、3月14日頃までには、採用に必要な書類を全て、琉球大学人事課に提出する必要があります。必要書類は、高校以降の卒業・修了証明書の原本または学位記のコピーと、可能ならば大学卒業以降の全ての職における在職証明書の原本です。これらの書類を全て揃えるのには時間がかかることが予想されるので、可能な限りあらかじめ準備されておくと良いでしょう。

・採用された場合は、採用担当教員の梶田の研究室に所属して、研究プロジェクトの推進に従事して頂きます。

・令和4年4月以降に在籍予定の研究室のメンバーは、梶田の他、ポスドク研究員のMaria Artigasさんです。助教の和智仲是さんの研究室とは共同でセミナーやラボミーティング等を実施します。

・実験室には、iSeq100、Nanopore等のシーケンサーの他、環境DNA実験が実施できる設備が一通りそろっています。


22:20
2021/03/10

R3年ポスドク(環境DNA)急募!

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令和3年度西表研究施設ポスドク研究員の募集(環境DNA・マングローブ)

 この公募は適任者が見つからなかったため終了しました。
 2021年4月現在、再公募を行っていますので、そちらをご覧下さい。 

 西表研究施設では下記の通り、ポスドク研究員1名を募集しています。大自然に囲まれた西表研究施設で研究できるチャンスです。多数の方が応募して下さることを期待しています。

 募集内容は以下の通りですが、このページの下部に、西表研究施設で研究生活を行うにあたっての参考事項を追記してあります。興味をお持ちの方はご覧下さい。また、西表での研究生活、日常生活について質問がありましたら、問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=45)から問い合わせてください。


更新日2021年02月19日
求人件名熱帯生物圏研究センター西表研究施設ポスドク研究員の公募
機関名琉球大学
機関または部署URLhttp://www.tbc.u-ryukyu.ac.jp/
部署名熱帯生物圏研究センター西表研究施設
機関種別国立大学
公募のURLhttp://nesseiken.info
求人内容機関の説明(募集の背景、機関の詳細等)]
 琉球大学熱帯生物圏研究センターは、熱帯・亜熱帯での生物の多様性や環境との相互作用に関する研究を幅広く推進する全国共同利用施設として1994年に琉球大学に設置され、熱帯・亜熱帯における生命現象の解明に貢献してきました。現在は、熱帯生物圏における共同利用・共同研究拠点として活動しています。当センターのうち、西表研究施設は、わが国最大の亜熱帯照葉樹林・マングローブ林を有する西表島に設置されており、恵まれた立地条件を生かして活発な研究活動を行っています。

[業務内容等]
 本ポスドク研究員の募集は、西表研究施設におけるフィールド共同研究機能強化のために、熱帯生物圏研究センターが実施するものです。本公募では、西表研究施設所属の梶田教授と協力して、環境DNAを用いたマングローブ生態系の生物多様性研究を行える方を募集します。
 西表研究施設では、国内外の研究者と共同で、環境DNAを用いたメタバーコーディング解析によって、マングローブ生態系に生息する種の多様性や遺伝的多様性を、全球的に解析する研究プロジェクトを実施しています(参考:日本学術振興会研究拠点形成事業 B.アジア・アフリカ学術基盤形成型「環境DNAメタバーコーディングを用いたマングローブ生態系の全球的解析」(http://c2c.mangroves.info))。本公募では、このプロジェクトに参画して、世界のマングローブ生態系の魚類や底生生物などの種多様性を、環境DNAを用いて解析するプロジェクトに参画できる方を募集します。求める人材の条件は、西表研究施設における国際共同研究プロジェクトを熱意を持って進められる方で、環境DNA研究、フィールドワーク、分子生物学実験、国際共同研究のいずれかの経験を持つ人材です。研究プロジェクトの内容、西表島での研究環境、生活等について、質問があれば下記の問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)から、気軽にお問いあわせ下さい。

[勤務地住所等]
琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設
〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原870

[募集人員(職名・採用人数等)]
ポスドク研究員 1名

[選考方法・採用決定時期]
2021年3月1日までに到着した応募書類については、3月2日から書類選考とオンラインでの面接選考を実施して、採用者を決定します。それ以降の応募者については随時選考を行って、適任者が見つかり次第、募集を終了します。
研究分野
1.大分類生物学
小分類生物科学
2.大分類生物学
小分類基礎生物学
職種
1.研究員・ポスドク相当
勤務形態非常勤(任期あり)
基本は週30時間相当ですが、採用期間の一部をフルタイムにする場合があります。
勤務地九州・沖縄 - 沖縄県 八重山郡 竹富町
応募資格1)博士以上の学位を取得した者
2)任用時において、常勤の職および研修員等の身分を有しない者
※ 若手研究者の応募を期待します。
待遇職名:ポスドク研究員(非常勤)
任期: 2021年4月1日以降の着任日から2022年3月31日まで。
給与:本学支給基準に基づき決定。
勤務:勤務日・時間帯については応相談
保険:労災保険および勤務形態により健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入
休日:土曜、日曜、祝日、年末年始、及び本学が定める休日
募集期間2021年2月19日 ~ 2021年3月1日。3月1日までの応募書類について選考を実施し、適任者が見つからない場合は、公募を継続します。以降は、随時選考し、適任者が見つかり次第公募終了します。 
応募・選考・結果通知・連絡先[応募方法(書類送付先も含む)]
応募書類:
1)履歴書 1部 (写真貼付。高校卒業以降の学歴,職歴,受賞歴,所属学会を含む)

2)  学位を証明できる書類 (学位取得証明書または学位記のコピー)
3)研究業績目録 1部(原著論文、総説、学会発表等。主要論文 5編以内に印を付けること)
4)主要論文(上記 5編以内)の別刷等各 1 部(論文が無い場合は不要)
5)これまでの研究歴・職歴の概要(1,000字程度)
6)求人内容に対する自己アピール(1,000字程度)
※ 提出書類は返却いたしません。
[書類送付先]
応募書類を下記の指示に従って、電子メールの書類添付として送付して下さい。

■電子メールの送付方法
上記の応募書類を全て1つのPDFにまとめ、応募受付専用メールアドレス(job_application@nesseiken.info)に送付して下さい。担当者からの受領確認メールが届かない場合は、受領されていない場合がありますので、問い合わせて下さい。
※注意: 
・送信時のファイルサイズは、全体で10MBを超えないように注意して下さい。必要に応じて圧縮したり、クラウドサービスを用いて送って下さい。
・学位取得証明や学位記はスキャンしたものを用意して下さい。
・主要論文はPDFをお送り下さい。
・4月1日から採用の場合は、3月中旬までに採用に必要な書類(高校以降の卒業証明書や学位記のコピー)等を提出する必要があります。
[業務内容についての問い合わせ先]
当施設ホームページのポスドク問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)から、問い合わせることができます。問い合わせ欄に、希望する研究分野を明記して下さい。
備考熱帯生物圏研究センター西表研究施設の教員構成(2018年1月1日現在)
梶田忠(教授)・内貴章世(准教授)・成瀬貫(准教授)・渡辺信(准教授)

以下、本公募の責任者の梶田からの補足および関連情報です。

・現在、西表研究施設では助教1名の公募を実施しています。本ポスドク公募と重複して応募して頂くことともできます。

・書面審査にあたっては、公募責任者の梶田が全てに目を通し、順位をつけます。数人の候補者に絞られた段階で、他の教員の意見を聞いた上で最終候補者を決定します。審査観点としては、
  研究能力とコミュニケーション能力
  具体的なスキルの有無と熟練の程度
  筆頭著者として年間1本かそれ以上の論文を執筆する能力があるかどうか
などを用います。最終候補者については、西表研究施設の複数の教員(及び事務員)でオンラインの面接を実施し、職務内容の説明と採用条件の説明を行います。3月1日までの応募分については、面接は3月4日か5日頃を予定しています。面接で選ばれた最終候補者について、本人から採用にあたっての意思確認がとれ次第、採用内定とし、採用手続きを始めます。

・令和3年4月1日からの採用のためには、3月半ばまでには、採用に必要な書類を全て、琉球大学人事課に提出する必要があります(3月16日、琉大事務必着)。必要書類は、高校以降の卒業・修了証明書の原本または学位記のコピーと、可能ならば大学卒業以降の全ての職における在職証明書の原本です。これらの書類を全て揃えるのは相当大変ですので、可能な限りあらかじめ準備されておくと良いでしょう。

・採用された場合は、担当教員の梶田の研究室に所属して、JSPS拠点形成事業等に関連する、環境DNAを用いたマングローブ生態系の生物多様性研究を実施することになります。

・令和3年4月以降に在籍予定の研究室のメンバーは、梶田の他、外国人研究員(予定)のMaria Artigasさん、研修生の向井彩野さんです。

・実験室には、iSeq100、Nanopore等のシーケンサーの他、環境DNA実験が実施できる設備が一通りそろっています。

・西表島では賃貸アパート等が少ないです。採用が決まったら、担当教員や事務室メンバーと相談して、早めに探す方が良いです。

・竹富町民になれば、離島住民カードを取得できます。このカード保持者には船や航空機運賃の割引を受けられる場合があります。

・島内では公共交通機関が少ないので、移動には、自転車、バイク、自家用車などが必要です。冬期は雨が多いので、自家用車の方が便利でしょう。



02:13
2020/06/30

2020年度 西表研究施設進学・ポスドク説明会のお知らせ

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2020年度 西表研究施設進学・ポスドク説明会のお知らせ

西表研究施設には常勤教員が4名いて、修士・博士の大学院生を受入れることができます。現在は修士課程学生1名が、西表研究施設に在学しています。また、ポスドクや技術補佐員、アルバイトの募集も随時行っています。でも。。。いざ、進学・就職先として西表島を考えたとき、多くの不明点や不安があることと思います。また、西表研究施設を実際に見てみることなく、進学・就職先の具体的なイメージを持つこともできないでしょう。そこで、西表研究施設の研究・生活環境や、進学・就職先としての情報を皆さんに知って頂くために、毎年、説明会を実施しています。今年度は、6月30日(火)18:00にZoomを用いたオンラインでの明会を実施します。説明会に参加するための情報はメールでお知らせしますので、本ページ下部の登録フォームからお名前・メールアドレス等を登録して下さい。また、例年は現地での説明会を別日程で実施していますが、今年度は「会」としては実施せず、個別に対応します。研究室訪問等の詳細については6月1日の説明会でお知らせします。
西表研究施設で学生やポスドクとしての研究を検討されている方、また、技術補佐員やアルバイトの職を求めていらっしゃるかたは、ぜひ、この機会を利用して下さい。
(過去の説明会の様子は、こちらをご覧下さい。)
 ■ 当日配付資料のダウンロード 
 (資料を配付する場合は、Zoomのリンクと共にダウンロードリンクをお知らせします)
 

教員と研究分野、所属大学院などの紹介


梶田  忠 (教授)
マングローブ学  Tel:0980-85-7034  E-mail:kajita(at)mail.ryudai.jp 
課題:熱帯・亜熱帯の植物多様性に関する研究 
熱帯・亜熱帯の植物の多様性を、進化、系統分類、集団遺伝、保全、生態など、様々な方面から研究している。特に、西表研究施設においては、マングローブ植物の保全遺伝学的研究や、海流散布植物の系統地理学的研究など、広域分布する海流散布植物の種内の遺伝多的多様性に注目して、遺伝マーカーによる多様性解析や交配実験、フィールドワークによる研究も実施する他、マメ科植物の多様化や、根粒菌との共生特異性の進化についての研究も実施している。また、植物の他にも、環境DNA分析を用いたマングローブの生物多様性(魚類・甲殻類等)や、西表島の河川の生物多様性モニタリングも実施している。
これまで、西表研究施設で受入れた学生、ポスドクは、以下の通り。
・琉球大学大学院農学研究科; 
 修士課程学生を2019年度から1名受入れ
・鹿児島大学大学院連合農学研究科
 博士課程学生を2016年度から1受入れ(2019年度に修了)
・ポスドク・技術補佐員: 2015年度から現在まで各年度1名以上が在籍

渡辺  信 (准教授)
マングローブ学  Tel:0980-85-6560  E-mail:nabeshin(at)lab.u-ryukyu.ac.jp  
課題:マングローブ生態系を対象とする諸研究/南西諸島の亜熱帯林を対象とする諸研究 地球温暖化ガスの増加に伴い、マングローブ生態系の土壌における炭素蓄積機能が注目される一方で、急激な海面上昇がマングローブ生態系に大きな影響を及ぼすことが懸念されている。マングローブは樹種毎に生態的ニッチが異なり、群落は圏構造を形成することが知られている。本研究分野はマングローブ生態系の保全と再生技術の開発に資するべく、その圏構造成立にとって最も重要な更新の過程を、生態学的、形態学的、生理学的及び分子生物学的側面から明らかにする。
・修士課程:琉球大学大学院農学研究科; 博士課程: 鹿児島大学大学院連合農学研究科 

内貴 章世 (准教授) 
多様性生物学  Tel:0980-85-7030  FAX:0980-85-6830 
 E-mail:naiki(at)lab.u-ryukyu.ac.jp 
課題:植物の繁殖に関する研究、系統分類学的研究 
  被子植物の繁殖生態学、系統分類学的研究を行っている。 
主なテーマ 
1)植物の性表現(特に異型花柱性、雌雄異株性)に関する研究。
2)外来植物が在来植物に繁殖の面で与える悪影響(主に繁殖干渉)の検証。 
3)個体数の少ない植物における遺伝的多様性の解析。 
4)アカネ科における系統分類学的研究。 
・修士課程・博士課程:琉球大学大学院理工学研究科

成瀬  貫 (准教授)
サンゴ礁生物生態分類学  Tel/Fax:0980-85-6560  E-mail: naruse(at) lab.u-ryukyu.ac.jp 
課題:海産無脊椎動物の分類学的研究
  琉球列島の浅海域には非常に多様な生物相が形成されているが、その多様性の高さや南方の生物相との強い関連から、一部の分類群を除いて、充分に多様性を把握されているとは言い難 い状況にある。十脚甲殻類を対象に、琉球列島の浅海の生物多様性を評価するためにも、 広い視野に立って研究を進めている。 
・修士課程・博士課程:琉球大学大学院理工学研
10:12
2020/05/20

ポスドクまたは技術補佐員の再公募

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ポスドクまたは技術補佐員の再公募

応募締切 令和2年7月31日だが、選考後に適任者が見つかり次第終了。初回の選考は6月30日までの応募分について7月1日から実施。

西表研究施設では、下記の要領で令和2度のポスドクまたは技術補佐員(共同利用・共同研究拠点枠)を再公募します。公募期間は短いですが、多くの応募をお待ちしています。JREC-INにも掲載しています。前回の公募で適任者が見つからなかったため、募集分野を、植物研究、マングローブの環境DNA研究、サンゴ礁関連研究の3分野に広げての募集です。令和2年度のみのポストですが、西表島に住んで研究を行えるチャンスです。応募情報は決定次第、本ページとJREC-IN等でお知らせします。
皆様からのご応募をお待ちしています。

なお、この公募についての質問は、こちらのメールフォームからも受け付けています。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。新型コロナウィルスの感染拡大の中、応募に必要な書類の準備を進めるのがままならない場合がありましたら、どうぞご相談下さい。
データ番号
Data number
D120050647
公開開始日
Date of publication
2020年05月20日
更新日
Date of update
2020年05月20日
求人件名
Title
熱帯生物圏研究センター西表研究施設 ポスドクまたは技術補佐員の再公募
機関名
Institution
琉球大学
機関または部署URL
URL of institution or department
部署名
Department
総合企画戦略部研究推進課 共同利用施設係
機関種別
Institution type
国立大学
公募のURL
Job posting URL
求人内容
Content of job information

[機関の説明(募集の背景、機関の詳細等)]
 琉球大学熱帯生物圏研究センターは、熱帯・亜熱帯での生物の多様性や環境との相互作用に関する研究を幅広く推進する全国共同利用施設として1994年に琉球大学に設置され、熱帯・亜熱帯における生命現象の解明に貢献してきました。現在は、熱帯生物圏における共同利用・共同研究拠点として活動しています。当センターのうち、西表研究施設は、わが国最大の亜熱帯照葉樹林・マングローブ林を有する西表島に設置されており、恵まれた立地条件を生かして活発な研究活動を行っています。

[業務内容等]
西表研究施設におけるフィールド共同研究機能を強化するために、当研究施設所属教員の以下の研究テーマのいずれかに関して、共同研究に参画していただきます。

研究分野(1) 西表島の植物相研究[担当教員:内貴章世(准教授)]
 内貴章世(准教授)を中心として2017年後半より学内の研究プロジェクト推進経費により進めてきた、西表島の植物相(フロラ)研究の研究補助を行っていただきます。2020年度からの3年間は環境省の環境研究総合推進費によってこの研究を継続します。本研究では、基盤となる植物分布情報の収集において、踏査の他に東南アジアで実績を上げたトランセクト法を用いた定量的・網羅的植生調査を行い、全島レベルでの維管束植物の分布情報と植生データを完備し、西表島のどの地域で植物の種多様性が高いのか(種多様性のホットスポットの抽出)、また種多様性が高い要因は何か、絶滅危惧種がどのような環境下に生育しているのか、等について解析・検証を行います。植物標本の作製を含む野生植物の研究経験があり、本プロジェクト研究において、野外調査、データ入力、標本整理等を行っていただける方を希望します。

研究分野(2) 環境DNAを用いたマングローブ生態系の生物多様性研究[担当教員:梶田忠(教授)]
 西表研究施設では、国内外の研究者と共同で、環境DNAを用いたメタバーコーディング解析によって、マングローブ生態系に生息する種の多様性や遺伝的多様性を、全球的に解析する研究プロジェクトを実施しています。本研究は熱帯生物圏研究センターの令和2年度のプロジェクト型共同研究及び、日本学術振興会研究拠点形成事業 B.アジア・アフリカ学術基盤形成型「環境DNAメタバーコーディングを用いたマングローブ生態系の全球的解析」(http://c2c.mangroves.info)のサポートを受けて実施しています。この研究分野では、国内外の多数の研究者と共同で、世界のマングローブ生態系の魚類や底生生物などの種多様性を、環境DNA分析を用いて解析するプロジェクトに参画できる方を募集します。求める人材の条件は、西表研究施設における国際共同研究プロジェクトを熱意を持って進められる方で、環境DNA実験、フィールドワーク、分子生物学実験、国際共同研究のいずれかの経験か興味を持つ人材です。研究プロジェクトの内容、西表島での研究環境、生活等について、質問があれば下記の問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)から、気軽にお問いあわせ下さい。

研究分野(3) サンゴ礁生態系に生息する動物の多様性に関する研究[担当教員:成瀬貫(准教授)]
 良好な状態の保たれたサンゴ礁生態系が広く残されている西表島において、そこに生息する動物の多様性に関する研究を、国内外の多数の研究者と進められる方を希望します。潮間帯から潮下帯まで魅力的なフィールドが広がっており、SCUBA潜水などの様々な調査を実施することが可能です。反面、安全面には十分な配慮をする必要があるため、その点も含めた選考になります。

[勤務地住所等]
琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設
〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原870

[募集人員(職名・採用人数等)]
ポスドクまたは技術補佐員 1名

[採用決定時期]
6月30日までの応募分については、7月1日から実施する初回選考で、必要に応じて面接を実施して採用者を決定します。6月30日までの応募分で適任者が決まらなかった場合、その後の応募者については随時選考を行って適任者を決定します。

[着任時期]
採用決定後のなるべく早い日を希望しますが、相談に応じます。

研究分野
Research field
1.
大分類
生物学
小分類
生物科学
2.
大分類
生物学
小分類
基礎生物学
職種
Job type
1.
研究員・ポスドク相当
2.
研究・教育補助者相当
勤務形態
Employment status
非常勤(任期あり)
勤務地
Work location
九州・沖縄 - 沖縄県 
応募資格
Qualifications

[業務に必要な特定分野の資格・条件(学位などを含む)・経験(何年以上)、及び専門性等の詳細]

応募資格:
1)ポスドクの場合は博士の学位を取得した者、技術補佐員の場合は修士以上の学位を取得した者
2)任用時において、常勤の職等の身分を有しない者
※ 若手研究者の応募を期待します。

待遇
Compensation

[採用後の待遇(給与、勤務時間、休日、雇用期間、保険等)]
職名:ポスドクまたは技術補佐員
任期:2021年3月31日まで
給与:本学支給基準に基づき決定。
勤務:週30時間程度を予定しています。勤務日・時間帯については応相談。
社会保険等:健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
※各種保険への加入は一定の要件があります
休日:土曜、日曜、祝日、年末年始、及び本学が定める休日

募集期間
Application period
2020年07月31日 必着
2020年7月31日を期限として募集しますが、選考後に適任者が見つかり次第募集を終了するので、早めの応募をお願いします。初回選考は6月30日までの応募分について7月1日から行います。それ以降も募集を続ける場合は、応募者について随時選考し、適任者が見つかり次第募集を終了します。募集の終了は当施設のホームページ(http://nesseiken.info)でお知らせします。
応募・選考・結果通知・連絡先
Application
/selection
/notification of result
/contact details

[応募方法(提出書類/郵送・メール添付・Web応募利用の詳細などの提出方法/住所・メールアドレスなどの送付先)]

【提出書類】
1)履歴書1部
2)学位を証明できる書類 (学位取得証明書または学位記のコピー)
3)研究業績目録1部(原著論文、総説、学会発表等。主要論文 5編以内に印を付けること)
4)主要論文(上記)の別刷等各1部(論文が無い場合は不要)
5)これまでの研究歴・職歴の概要(1,000字程度)
6)自己アピール(1,000字程度)
※ 提出書類は返却いたしません。

【書類送付先・送付方法】
応募書類は、電子メールのみで受付けます。
上記(1)〜(6)の応募書類を全て1つのPDFにまとめ、メールタイトルを「非常勤職員応募書類」とし、メールアドレスnaiki@lab.u-ryukyu.ac.jpに送付して下さい。担当者からの受領確認メールが届かない場合は、受領されていない場合がありますので問い合わせて下さい。

※注意:
・送信時のファイルサイズは、全体で10MBを超えないように注意して下さい。
・学位取得証明や学位記はスキャンしたものを用意して下さい。
・主要論文はPDFをお送り下さい。なお、主要論文に限り、ファイルサイズが大きい場合は、上記メールアドレスに別メールでお送り下さい。

[選考内容(選考方法、採否の決定)、結果通知方法]
提出書類による選考、および、インターネットを介した面接選考によって、適任者を選考します。結果は決まり次第、電子メールで通知します。

[業務内容についての問い合わせ先、連絡先(担当者所属、役職、氏名、e-mail、電話番号)] ※重要
 住所:〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原870
 担当者所属:琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設
 役職、氏名:副施設長 内貴 章世
 e-mail:naiki@lab.u-ryukyu.ac.jp

当施設ホームページの問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)からも、問い合わせることができます。問い合わせ欄に、希望する研究分野を明記して下さい。

[その他]
当センターHP http://nesseiken.info に応募に関する情報があります。

電子応募
Online Submission
この公募は、すべての応募書類を電子応募で受け付けできます。
JREC-IN Portal Web応募
不可
 
電子メール応募
naiki@lab.u-ryukyu.ac.jp
求人機関
Web応募
不可
備考
Additional information

熱帯生物圏研究センター西表研究施設の教員構成(2020年4月1日現在の常勤教員のみ50音順)
梶田忠(教授)・内貴章世(准教授)・成瀬貫(准教授)・渡辺信(准教授)



16:03
2020/05/18

令和2年度ポスドク・技術補佐員の公募(終了)

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ポスドクまたは技術補佐員の急募!(終了)

応募締切 令和2年5月15日 (本公募は終了しました)

西表研究施設では、下記の要領で令和2度の技術補佐員(共同利用・共同研究拠点枠)を公募しています。公募期間は短いですが、多くの応募をお待ちしています。JREC-INにも掲載しています令和2年度のみのポストですが、西表島に住んで研究を行えるチャンスです。皆様の応募をお待ちしています。

この公募についての質問は、こちらのメールフォームからも受け付けています。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。新型コロナウィルスの感染拡大の中、応募に必要な書類の準備を進めるのがままならない場合がありましたら、どうぞご相談下さい。 

求人件名

Title

琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設 ポスドクまたは技術補佐員の公募

機関名

Institution

琉球大学

部署名

Department

熱帯生物圏研究センター西表研究施設

機関種別

Institution type

国立大学

公募のURL

Public advertisement URL

http://nesseiken.info

求人内容

Content of job information

[機関の説明(募集の背景、機関の詳細等)]
 琉球大学熱帯生物圏研究センターは、熱帯・亜熱帯での生物の多様性や環境との相互作用に関する研究を幅広く推進する全国共同利用施設として1994年に琉球大学に設置され、熱帯・亜熱帯における生命現象の解明に貢献してきました。現在は、熱帯生物圏における共同利用・共同研究拠点として活動しています。当センターのうち、西表研究施設は、わが国最大の亜熱帯照葉樹林・マングローブ林を有する西表島に設置されており、恵まれた立地条件を生かして活発な研究活動を行っています。

[業務内容・プロジェクトの説明等]
 西表研究施設におけるフィールド共同研究機能を強化するために、共同研究の補佐を行っていただきます。本公募では特に、内貴章世(准教授)を中心として2017年後半より学内の研究プロジェクト推進経費により進めてきた、西表島の植物相(フロラ)研究の研究補助を行っていただきます。2020年度からの3年間は環境省の環境研究総合推進費によってこの研究を継続します。本研究では、基盤となる植物分布情報の収集において、踏査の他に東南アジアで実績を上げたトランセクト法を用いた定量的・網羅的植生調査を行い、全島レベルでの維管束植物の分布情報と植生データを完備し、西表島のどの地域で植物の種多様性が高いのか(種多様性のホットスポットの抽出)、また種多様性が高い要因は何か、絶滅危惧種がどのような環境下に生育しているのか、等について解析・検証を行います。植物標本の作製を含む野生植物の研究経験があり、本プロジェクト研究において、野外調査、データ入力、標本整理等を行っていただける方を希望します。

[勤務地住所等]
琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設
〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原870

[募集人員(職名・採用人数等)]
ポスドクまたは技術補佐員 1名

[採用決定時期]
2020年5月下旬

[着任時期]
2020年6月1日以降のなるべく早い日

研究分野

Research field

 

1.

大分類

生物学

小分類

生物科学

2.

大分類

生物学

小分類

基礎生物学

職種

Job type

1.

ポスドク

2.

技術補佐員

勤務形態

Employment status

非常勤(任期あり)

勤務地

Work location

沖縄 – 沖縄県

応募資格

[業務に必要な特定分野の資格・条件(学位などを含む)・経験(何年以上)、及び専門性等の詳細]
応募資格:
1)ポスドクの場合は博士の学位を取得した者、技術補佐員の場合は修士以上の学位を取得した者
2)任用時において、常勤の職等の身分を有しない者
※ 若手研究者の応募を期待します。

待遇

Treatment

[採用後の待遇(給与、勤務時間、休日、雇用期間、保険等)]

職名:ポスドクまたは技術補佐員

任期:2021年3月31日まで

給与:本学支給基準に基づき決定。

勤務:週30時間程度を予定しています。勤務日・時間帯については応相談。

社会保険等:健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険

※各種保険への加入は一定の要件があります

休日:土曜、日曜、祝日、年末年始、及び本学が定める休日

募集期間

Application period

2020年 515日 必着

応募・選考・結果通知・連絡先

Application

/selection

/notification of result

/contact details

[応募方法(提出書類/郵送・メール添付・Web応募利用の詳細などの提出方法/住所・メールアドレスなどの送付先)]

【提出書類】

1)履歴書1部

2)学位を証明できる書類 (学位取得証明書または学位記のコピー)

3)研究業績目録1部(原著論文、総説、学会発表等。主要論文 5編以内に印を付けること)

4)主要論文(上記)の別刷等各1部(論文が無い場合は不要)

5)これまでの研究歴・職歴の概要(1,000字程度)

6)自己アピール(1,000字程度)

※ 提出書類は返却いたしません。


【書類送付先・送付方法】

応募書類を下記の指示に従って、郵送か、電子メールへの書類添付で送付して下さい。


 ■郵送の場合の宛先

  〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原870

  琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設 副施設長 内貴 章世

  封筒の表に「非常勤職員応募書類」と朱書し、簡易書留にて送付のこと。

   

 ■電子メールの場合の送付方法

  上記の応募書類を全て1つのPDFにまとめ、メールタイトルを「非常勤職員応募書類」とし、メールアドレスnaiki@lab.u-ryukyu.ac.jpに送付して下さい。担当者からの受領確認メールが届かない場合は、受領されていない場合がありますので問い合わせて下さい。


  ※注意:

   ・送信時のファイルサイズは、全体で10MBを超えないように注意して下さい。

   ・学位取得証明や学位記はスキャンしたものを用意して下さい。

   ・主要論文はPDFをお送り下さい。なお、主要論文に限り、ファイルサイズが大きい場合は、上記メールアドレスに別メールでお送り下さい。


[選考内容(選考方法、採否の決定)、結果通知方法]


[業務内容についての問い合わせ先、連絡先(担当者所属、役職、氏名、e-mail、電話番号)] ※重要

 住所:〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原870

 担当者所属:琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設

 役職、氏名:副施設長 内貴 章世

 e-mail:naiki@lab.u-ryukyu.ac.jp

添付書類

Accompanying documents

電子応募
Online Submission

この公募は、すべての応募書類を電子応募で受け付けできます。

JREC-IN Portal Web応募

不可

電子メール応募

naiki@lab.u-ryukyu.ac.jp

求人機関
Web
応募

不可

備考

Additional information

熱帯生物圏研究センター西表研究施設勤務の教員構成202041日現在、50音順)

梶田忠(教授)・内貴章世(准教授)・成瀬貫(准教授)・渡辺信(准教授)

 


21:11
2019/06/01

2019年度進学ポスドク説明会

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2019年度 西表研究施設進学・ポスドク説明会のお知らせ

西表研究施設には常勤教員が4名いて、大学院生を受入れることができます。現在は修士課程学生1名が、西表研究施設に在学しています。また、ポスドクや技術補佐員、アルバイトの募集も随時行っています。でも。。。いざ、進学・就職先として西表島を考えたとき、多くの不明点や不安があることと思います。また、西表研究施設を実際に見てみることなく、進学・就職先として考えることもできないでしょう。そこで、西表研究施設での研究や、進学・就職先としての状況を皆さんに知って頂くために、説明会を実施します。今年度は、5月24日(金)琉球大学西原キャンパス説明会を、6月1日(土)・2日(日)西表研究施設で1泊2日・エクスカーションつきの説明会を、下記スケジュールで開催します。
西表研究施設で学生やポスドクとしての研究を検討されている方、また、技術補佐員やアルバイトの職を求めていらっしゃるかたは、ぜひ、この機会を利用して下さい。
(過去の説明会の様子は、こちらをご覧下さい。)



西原キャンパスにおける説明会  (こちらは事前申し込み不要!

 実施日:2019年5月24日(金)
 実施場所: 琉球大学・西原キャンパス・亜熱帯島嶼科学拠点研究棟(→地図
                   3階会議室

    18:00開始
    内容:
  西表研究施設の概要説明
  西表研究施設で行われている研究紹介
   各教員 <残念ながら、成瀬先生は都合がつかず参加されません!
   <渡辺先生も参加できなくなりました。急な変更で申し訳ありません
   西表研究施設における研究活動
  西表研究施設における学生生活に関するアドバイス
     西表研究施設での求職・アルバイト情報
  西表研究施設で行われている学生の研究内容
  西表島で実施される次回説明会のガイダンス
  質疑応答
 
 ■ 当日配付資料のダウンロード
  このページ右上の「ログイン」をクリックして、
  会場で配付したアカウントとパスワードを使って、ログインして下さい。
  ログイン後、左メニューに表示される「GuestH30のお部屋」をクリックすると、
  配付資料のダウンロードリンクが表示されます。
 

西表研究施設における説明会   (こちらは事前申し込み必要!)

 実施日:2019年6月1日(土)・2日(日)
 実施場所: 西表研究施設
 申し込み: 宿泊場所の準備があるため、参加希望者は、
       5月24日までに、下のフォームから登録して下さい。

   6月1日(土)
  (満潮 9:27 174cm, 干潮 16:18 21cm)
  13:00 現地集合・説明会スケジュール概要説明
  フィールド視察
  研究施設内見学
  説明会・懇親会
 6月2日(日)
  (満潮 10.08 165cm, 干潮 17:04 32cm)
  フィールド視察
  11:30頃解散(12:00の船で帰る人を上原港まで送ります) 
※フィールド視察の内容は、マングローブウォーキングやシュノーケリングを予定しています。濡れてもよい服装の準備をお願いします。詳細は、後ほど、お知らせします。
08:39
2019/03/26

H30年度進学ポスドク説明会

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H30年度 西表研究施設進学・ポスドク説明会のお知らせ

西表研究施設には常勤教員が4名いて、大学院生を受入れることができます。現在は博士課程学生1名が、西表研究施設に在学しています。また、ポスドクや技術補佐員、アルバイトの募集も随時行っています。でも。。。いざ、進学・就職先として西表島を考えたとき、多くの不明点や不安があることと思います。また、西表研究施設を実際に見てみることなく、進学・就職先として考えることもできないでしょう。そこで、西表研究施設での研究や、進学・就職先としての状況を皆さんに知って頂くために、説明会を実施します。今年度は、5月18日(金)琉球大学西原キャンパス説明会を、6月2日(土)・3日(日)西表研究施設で1泊2日・エクスカーションつきの説明会を、下記スケジュールで開催します。
西表研究施設で学生やポスドクとしての研究を検討されている方、また、技術補佐員やアルバイトの職を求めていらっしゃるかたは、ぜひ、この機会を利用して下さい。

西原キャンパスにおける説明会  (こちらは事前申し込み不要!

 実施日:2018年5月18日(金)
 実施場所: 琉球大学・西原キャンパス・亜熱帯島嶼科学拠点研究棟(→地図
                   3階会議室
    18:00開始
    内容:
  西表研究施設の概要説明
  西表研究施設で行われている研究紹介
   各教員
   理学部2年・伊藤克哉君による、西表研究施設における研究活動
  西表研究施設における学生生活に関するアドバイス
     西表研究施設での求職・アルバイト情報
  西表島で実施される次回説明会のガイダンス
  質疑応答
 
 ■ 当日配付資料のダウンロード
  このページ右上の「ログイン」をクリックして、
  会場で配付したアカウントとパスワードを使って、ログインして下さい。
  ログイン後、左メニューに表示される「GuestH30のお部屋」をクリックすると、
  配付資料のダウンロードリンクが表示されます。
 

西表研究施設における説明会   (こちらは事前申し込み必要!)

 実施日:2018年6月2日(土)・3日(日)
 実施場所: 西表研究施設
 申し込み: 宿泊場所の準備があるため、参加希望者は、
       5月26日までに、下のフォームから登録して下さい。

   6月2日(土)
  (満潮 9:27 174cm, 干潮 16:18 21cm)
  13:00 現地集合・説明会スケジュール概要説明
  フィールド視察
  研究施設内見学
  説明会・懇親会
 6月3日(日)
  (満潮 10.08 165cm, 干潮 17:04 32cm)
  フィールド視察
  11:30頃解散(12:00の船で帰る人を上原港まで送ります) 
※フィールド視察の内容は、マングローブウォーキングやシュノーケリングを予定しています。濡れてもよい服装の準備をお願いします。詳細は、後ほど、お知らせします。


教員と研究分野、所属大学院の紹介

H28年度熱生研共同研究公募募集要項より抜粋)

氏名:梶田  忠 (教授)
マングローブ学  Tel:0980-85-7034  E-mail:kajita(at)mail.ryudai.jp 
課題:熱帯・亜熱帯の植物多様性に関する研究 
熱帯・亜熱帯の植物の多様性を、進化、系統分類、集団遺伝、保全、生態など、様々な方面から研究している。特に、西表研究施設においては、マングローブ植物の保全遺伝学的研究や、海流散布植物の系統地理学的研究など、広域分布する海流散布植物の種内の遺伝多的多様性に注目して、遺伝マーカーによる多様性解析や交配実験、フィールドワークによる研究も実施している。また、マメ科植物の多様化や、根粒菌との共生特異性の進化についての研究も実施している。
・修士課程:琉球大学大学院農学研究科; 博士課程: 鹿児島大学大学院連合農学研究科
・H29年度現在、鹿児島連大所属の博士課程学生1名が在籍

氏名:渡辺  信 (准教授)
マングローブ学  Tel:0980-85-6560  E-mail:nabeshin(at)lab.u-ryukyu.ac.jp  
課題:マングローブ生態系を対象とする諸研究/南西諸島の亜熱帯林を対象とする諸研究 地球温暖化ガスの増加に伴い、マングローブ生態系の土壌における炭素蓄積機能が注目される一方で、急激な海面上昇がマングローブ生態系に大きな影響を及ぼすことが懸念されている。マングローブは樹種毎に生態的ニッチが異なり、群落は圏構造を形成することが知られている。本研究分野はマングローブ生態系の保全と再生技術の開発に資するべく、その圏構造成立にとって最も重要な更新の過程を、生態学的、形態学的、生理学的及び分子生物学的側面から明らかにする。
・修士課程:琉球大学大学院農学研究科; 博士課程: 鹿児島大学大学院連合農学研究科 

氏名:内貴 章世 (准教授) 
多様性生物学  Tel:0980-85-7030  FAX:0980-85-6830 
 E-mail:naiki(at)lab.u-ryukyu.ac.jp 
課題:植物の繁殖に関する研究、系統分類学的研究 
  被子植物の繁殖生態学、系統分類学的研究を行っている。 
主なテーマ 
1)植物の性表現(特に異型花柱性、雌雄異株性)に関する研究。
2)外来植物が在来植物に繁殖の面で与える悪影響(主に繁殖干渉)の検証。 
3)個体数の少ない植物における遺伝的多様性の解析。 
4)アカネ科における系統分類学的研究。 
・修士課程・博士課程:琉球大学大学院理工学研究科

氏名:成瀬  貫 (准教授)
サンゴ礁生物生態分類学  Tel/Fax:0980-85-6560  E-mail: naruse(at) lab.u-ryukyu.ac.jp 
課題:海産無脊椎動物の分類学的研究
  琉球列島の浅海域には非常に多様な生物相が形成されているが、その多様性の高さや南方の生物相との強い関連から、一部の分類群を除いて、充分に多様性を把握されているとは言い難 い状況にある。十脚甲殻類を対象に、琉球列島の浅海の生物多様性を評価するためにも、 広い視野に立って研究を進めている。 
・修士課程・博士課程:琉球大学大学院理工学研
09:57
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