・日本の最南端・最西端に位置する国立大の研究施設 ・常勤教員4名が常駐して研究・教育活動に従事 ・亜熱帯の自然豊かな島での研究活動 |
西表研究施設
西表研究施設は、琉球大学熱帯生物学研究センターの研究施設の1つです。国立大学の常勤教員の常駐する研究施設としては、日本最南端・最西端の研究施設です。ここには、教授1名、准教授3名、技術職員2名、ポスドク数名、技術補佐員数名が、西表島の自然環境を生かした研究・教育活動に勤しんでいます。上記の教員は、大学院生を指導できます。また、修士課程の大学院生は西原キャンパスの講義で単位を取得する必要がありますが、2019年度からは農学研究科の修士課程学生1名が、西表研究施設に常駐して研究を行っています。所属研究科の教員と事務の皆様のご協力に感謝いたしております。博士課程学生も他キャンパスで一部の単位を取得する必要がありますが、常駐して研究できます。2018年度には、鹿児島大学大学院連合農学研究科所属の学生1名が、西表研究施設で研究し、学位を取得しました。
西表島
西表島(いりおもてじま)は、沖縄本島の南西約430㎞に位置する亜熱帯域の島です。沖縄県内では沖縄本島に次いで大きな島で、周囲130km、ほぼ全域が西表国立公園に指定されています。