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琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設
 西表島での研究活動   Research Life in Iriomote Island  
 

ニュース・アーカイブ

このページでは、不定期で、西表研究施設からのニュースやお知らせをお届けします。過去に他のカテゴリーでお知らせした投稿も、消去せずにこのページに残しておきますので、アーカイブとしても利用します。ニュースおよびアーカイブは単一ページの形、あるいは、ブログの形式で提供します。
 

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2021/04/02

特命助教の求人

Tweet ThisSend to Facebook | by tkaji

特命助教(最長3年)の急募


本公募は終了しました※ 多数のご応募を頂き、ありがとうございました。

 西表研究施設では、東南アジアのマングローブ生態系の生物多様性を環境DNAを用いて研究するプロジェクトを担当する特命助教1名を募集しています。現時点で候補者は全くいない、完全な公募です。募集期間が非常に短くなっていますが、興味をお持ちの方からのお問い合わせ・ご応募をお待ちしています。

 なお、公募の内容や西表島での生活などについて質問がありましたら、問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=45)から問い合わせてください。


更新日令和4年  2月 22日
求人件名熱帯生物圏研究センター西表研究施設 特命助教の公募
機関名琉球大学
機関または部署URLhttp://nesseiken.info   ;   http://www.tbc.u-ryukyu.ac.jp/
部署名熱帯生物圏研究センター西表研究施設
機関種別国立大学
公募のURLhttp://nesseiken.info
募集の概要:
 令和4年度e-ASIA共同研究プログラムに採択された、「環境DNAメタバーコーディングを用いたインド太平洋マングローブ域の動物多様性の気候変動下における脆弱性評価」の研究プロジェクトを、西表研究施設において担当する特命助教1名を募集します。このプロジェクトでは、3年間の研究期間内に、フィリピン、インドネシア、日本のマングローブから環境DNAサンプルを収集して、琉球大学が中心となって環境DNAメタバーコーディング解析を実施し、インド−太平洋地域のマングローブ生態系の生物多様性の現状を広範囲に把握します。また、得られたデータを集約して、北海道大学の共同研究者と協力して種分布モデルを用いた解析を実施し、気候変動やその他の事象による環境要因の変化に対する種多様性の変化を推測すると共に、マングローブ生態系の脆弱性の評価指標とすることを目指します。
 そこで、本公募では、このプロジェクトで環境DNAを用いたマングローブ生態系の生物多様性研
究を担当できる特命助教1名を募集します。求める人材は、博士の学位を取得済みで、専任の特命助教として研究プロジェクトを推進できる方です。研究内容、待遇や給与、西表島での研究環境、生活等の詳細については、担当教員に問い合わせて下さい。また、勤務時間等の条件については、面接の上相談して決定します。質問があれば下記の問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)からお問いあわせ下さい。

[勤務地住所等]
琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設
〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原870

[募集人員(職名・採用人数等)]
特命助教 1名

[選考方法・採用決定時期]
この「急募」についての応募締切:  令和4年3月7日(23:59までの到着分のみ受付ます)。書類選考の後、最終候補者に対して面接を行います。結果の通知は締め切り後、数日以内に行います。なお、今回の急募で適任者が見つからなかった場合は、着任日予定日を延期して、後日、別の形で再公募を行う予定です。
研究分野
1.大分類生物学
小分類生物科学
2.大分類生物学
小分類基礎生物学
職種
1.特命助教
勤務形態非常勤(任期あり)・単年度更新・最長3年
週30時間相当の月とフルタイムの月を組み合わせる場合があります。
勤務地九州・沖縄 - 沖縄県 八重山郡 竹富町
応募資格1)博士以上の学位を取得した者
2)任用時において、常勤の職および研修員等の身分を有しない者
※ 若手研究者の応募を期待します。
待遇職名:特命助教(非常勤)
任期: 令和4年4月1日以降の可能な限り早い日から、令和5年3月31日まで。年度ごとの更新で、最長3年。
給与:プロジェクト予算と本学の規定に基づき決定。概算額についてはお問い合わせ下さい。
勤務:勤務日・時間帯については応相談
保険:労災保険および勤務形態により健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入
休日:土曜、日曜、祝日、年末年始、及び本学が定める休日
募集期間令和4年3月7日(23:59までの到着分のみ受付けます) 
応募・選考・結果通知・連絡先[応募方法(書類送付先も含む)]
応募書類:
1)履歴書 1部 (写真貼付。高校卒業以降の学歴,職歴,受賞歴,所属学会を含む)
2)  学位を証明できる書類 (学位取得証明書または学位記のコピー)
3)研究業績目録 1部(原著論文、総説、学会発表等。主要論文 5編以内に印を付けること)
4)主要論文(上記 5編以内)の別刷等各 1 部(論文が無い場合は不要)
5)これまでの研究歴・職歴の概要(1,000字程度)
6)求人内容に対する自己アピール(1,000字程度)
※ 提出書類は返却いたしません。
[書類送付先]
応募書類を下記の指示に従って、電子メールの書類添付として送付して下さい。

■電子メールの送付方法
上記の応募書類を全て1つのPDFにまとめ、応募受付専用メールアドレス(job_application@nesseiken.info)に送付して下さい。担当者からの受領確認メールが届かない場合は、受領されていない場合がありますので、問い合わせて下さい。
※注意: 
・送信時のファイルサイズは、全体で10MBを超えないように注意して下さい。必要に応じて圧縮したり、クラウドサービスを用いて送って下さい。
・学位取得証明や学位記はスキャンしたものを用意して下さい。
・主要論文はPDFをお送り下さい。
・令和4年4月1日から採用の場合は、3月14日までに採用に必要な書類(高校以降の卒業証明書や学位記のコピー)等を提出する必要があります。
・何らかの事情で必要書類が準備できない場合は、ご相談下さい。
[問い合わせ先]
当施設ホームページのポスドク問い合わせフォーム(http://nesseiken.info/?page_id=64)から、問い合わせることができます。問い合わせ欄に、希望する研究分野を明記して下さい。
備考熱帯生物圏研究センター西表研究施設における本研究プロジェクトの担当教員:梶田忠(教授)・和智仲是(助教)

以下、本公募の責任者の梶田からの補足および関連情報です。

・書面審査にあたっては、公募責任者の梶田と和智が全てに目を通し、数名の面接候補者を選定します。審査観点としては、
  研究プロジェクトの推進能力
  具体的なスキルや熟練の程度
  筆頭著者としての論文執筆能力
などを用います。面接候補者については複数名の教員でオンラインを面接を実施します。また、面接で選ばれた最終候補者については、教員および事務員立ち会いのもとで、再度オンラインで面接を行い、本人から採用にあたっての意思確認がとれ次第、採用内定として採用手続きを始めます。

・令和4年4月1日からの採用のためには、3月14日頃までには、採用に必要な書類を全て、琉球大学人事課に提出する必要があります。必要書類は、高校以降の卒業・修了証明書の原本または学位記のコピーと、可能ならば大学卒業以降の全ての職における在職証明書の原本です。これらの書類を全て揃えるのには時間がかかることが予想されるので、可能な限りあらかじめ準備されておくと良いでしょう。

・採用された場合は、採用担当教員の梶田の研究室に所属して、研究プロジェクトの推進に従事して頂きます。

・令和4年4月以降に在籍予定の研究室のメンバーは、梶田の他、ポスドク研究員のMaria Artigasさんです。助教の和智仲是さんの研究室とは共同でセミナーやラボミーティング等を実施します。

・実験室には、iSeq100、Nanopore等のシーケンサーの他、環境DNA実験が実施できる設備が一通りそろっています。


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