日本語 | English
琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設
 西表島での研究活動   Research Life in Iriomote Island  
 

公開講座お知らせメール登録フォーム

以下の項目を入力して[決定]ボタンを押してください。
*印の項目は必須入力項目です。
*
(確認用)
*画像認証
上の文字列を入力してください。

公開講座

西表研究施設公開講座

琉球大学西表研究施設では、2018年度より一般向け公開講座を実施しています。この講座では、西表研究施設を訪れる研究者の方や、西表島の生物について研究を行っている研究者の方が、ご自身の研究の内容を、一般の方にも分かりやすく説明して下さいます。

第15回公開講座

2020年3月11日(水曜)19:00から西表研究施設講義室で、第15回公開講座を実施します。今回は、鹿児島連大博士課程(佐賀大学所属)の蘭光健人先生が、「無葉着生植物クモランの共生菌」についてお話くださいます。クモランは葉を持たない植物ですが、なんと、根で光合成をします。また、発芽や生長に必要な栄養を共生する菌類から得て生活しています。この講演では、クモランの生活や、どのような菌類と共生しているかについての研究を、幅広い年齢層の方向けに分かりやすくお話し下さいます。申し込みは不要ですので、どうぞお気軽にご参加下さい。

第15回公開講座ポスター.pdf

公開講演会 ・ 第14回公開講座

2020年2月27日(木)18:00から、中野わいわいホールにおいて、「西表島を彩る植物たち - 3年間にわたる植物相研究の成果報告 - 」という公開講演会を開催します。第14回西表研究施設公開講座を兼ねた講演会です。この講演会では、琉球大学と沖縄美ら島財団が協力して研究してきた、「西表島のどこで、どんな植物が、どのように生育しているか」について、4名の方々がお話くださいます。
1.「西表島のどこにどんな植物が分布するのか?」内貴章世(琉球大)
「植物相」とは、「その地域のどこにどんな植物が生きているのか」を明らかにしたもので、地域の自然を知るための一番基礎的かつ重要な情報です。しかし、西表島にはこの情報がほとんどないため、私たちは植物相研究のプロジェクト研究を立ち上げ、進めてきました。はじめにプロジェクトの概要を説明し、石灰岩地の植物をはじめとして分布が特徴的ないくつかの植物について紹介します。また、今後この研究を継続し、その結果を用いて明らかにしようと考えていることをいくつか説明します。
2.「3年間の調査から見えてきた西表島の植物の多様性」設樂拓人(琉球大)
本発表では、西表島内で植物種が多く生育している場所、すなわち、「植物の種の多様性が高い地域がどこなのか」について紹介します。島内の植物の種多様性を知ることは、島の自然生態系の豊かさを科学的に評価したり、植物の保全地域を特定したりする際にとても重要です。具体的な調査方法は、島の東西南北1km2ごとに100×5mの調査区を設置し、調査区内に生育している全ての植物種の記録を行いました。約3年間、120ヶ所以上で調査した結果、どこで植物の種多様性が高いのかなど、様々なことが明らかになってきました。その成果を豊富な写真とともに紹介します。
3.「西表島の植物はいつ咲いていつ実をつけるのか?」遠山弘法(国立環境研)
西表島の植物はいつ咲いて、いつ実をつけているのでしょうか?西表と同じ亜熱帯地域での先行研究を調べてみると結果は様々です。雨量の多い月に花が咲き年間を通して果実を生産するという研究事例もあれば、年間を通して花や実をつけるという研究事例もあります。本研究では、一つの事例研究として西表島の亜熱帯植物群集の開花・結実の時期を明らかにすることを目的とし、琉球大学西表研究施設の周辺で観察されるすべての種(ca.350種)の開花・結実を10日に一度記録しました。本発表では、全体的なパターンの紹介を行い、今後の研究の方向性について議論したいと考えています。
4.「西表島に生きる希少な植物たち」阿部篤志(沖縄美ら島財団)
西表島に自生する維管束植物955種(初島・天野,1994)のうち、約3割にあたる276種が絶滅の危機に瀕しています(沖縄県,2018)。その減少要因は、森林伐採、道路工事等の開発、盗掘、里地の利用転換や管理放棄など人間活動が関与している他、植生遷移の進行、自然災害、外来種の影響など様々です。また、小島嶼という環境で、もともと希少な種が多いことも特徴の一つです。これら希少植物は、現状不明種や未調査種があること、絶滅または減少傾向にある種の保護・保全対策が不十分であることなど課題があります。本発表では、これまでに調査した西表島の希少植物の現状について紹介します。
多くの皆様のご来場をお待ちしています。公開講演会_発表要旨.pdf

第14回公開講座ポスター.pdf

第13回公開講座

2020年1月12日(日)の19:00から、西表研究施設講義室において、第13回公開講座を実施します。お話し下さるのは、調査のために西表に来られる琉球大学理学部の今井秀行先生です。タイトルは「遺伝子を使って探る魚介類の生態」で、我々にとって身近な魚介類がどんな生活をしているのか、遺伝子を使って明らかになったさまざまな事例について紹介して下さいます。幅広い年齢層の方向けに分かりやすくお話し下さいますので、どうぞお気軽にご参加下さい。 申し込みは不要です。
第13回公開講座ポスター.pdf

第12回公開講座

2019年10月16日(水)の19:00から、西表研究施設講義室において、第12回公開講座を開催します。今回は、大学院生の実習で西表に来られる京都大学野生動物研究センターの幸島司郎先生が、「世界の野生動物をフィールドワークする:ヒマラヤから海中まで、氷河から熱帯雨林まで」というタイトルでお話し下さいます。ヒマラヤの5000mを超える高山帯の氷河の下にも昆虫やミジンコからなる生態系が存在しているという驚きの発見や、アマゾンのど真ん中にフィールドミュージアムを作る壮大なプロジェクトのお話など、世界各地で繰り広げられた魅力的な動物研究のお話を聞くことができます。小中学生にも参加していただけますので、どうぞお気軽にご参加下さい。 事前申し込みは不要です。第12回公開講座ポスター.pdf

第11回公開講座

2019年8月28日(水)の19:00から、西表研究施設講義室において、梶田 忠先生が、「世界に広がるマングローブ林」というタイトルで講演してくださいます。西表島のマングローブ林が世界のマングローブ林の中ではどのような位置づけにあるのか、マングローブ林はどのようにして世界中に広がったのかなど、いくつかの話題を最新の研究データにもとづいて、提供してくださいます。専門的な内容を含んだ発表ですが、小中学生にもできる限り理解できるように話してくださいます。
第11回公開講座ポスター.pdf

第10回公開講座

2019年7月26日(金)の17:00から1時間半程度、西表研究施設の設樂拓人先生が、「デジカメ・スマホで美しい自然・植物写真を残そう」というタイトルで、美しい写真を撮る方法を実地に教えて下さいます。参加推奨年齢は中学生以上ですが、子連れ参加もOKです。定員は先着順で15名なので、下記の電話番号かメールアドレスに、おお早めにお申し込み下さい。なお、当日は、デジカメまたはスマートフォンをかならずご持参下さい。
第10回公開講座ポスター.pdf

第9回公開講座

2019年6月29日(土曜)の19:00から、第9回公開講座を実施します。講師は東京農工大学農学部の吉田智弘先生で「樹の上に住む土壌動物たちの生態」についてお話下さいます。ミミズやヤスデのような土壌動物は、地面だけでは無く、樹の上にも住んでいます。彼らのすみかとなる枯れ葉や土壌は、まるで林の中に点在する“島”のように、樹上の樹洞や着生植物などに存在しています。このような“島”的な土壌環境に住む動物は、どのような生き方をしているのでしょうか?⻄表の他、熱帯林や温帯林での研究をなさってきた吉田先生が、分かりやすく紹介して下さいます。2019年6月29日公開講座ポスター.pdf

第8回公開講座

2019年5月15日(水曜)の19:00から、第8回公開講座を実施します。講師は当研究施設の渡辺信先生で、タイトルは「ドローンフライト体験」です。渡辺先生はDJI社認定ドローンインストラクタ ーと第二級陸上特殊無線技士の資格をお持ちで、ドローンを用いたマングローブの研究を国内外で進められています。今回の講座では、ドローン を導入する上での注意点や留意点を初心者向けに解説して下さるとともに、実際の操縦方法についても 教えて下さいます。体験を伴う講座ですので、受講人数を限らせて頂きます。 先着順で10名を受け付けますので、興味をお持ちの方はどうぞお早めに、下記の要領で申し込みをお願いします。
  • 参加制限: 中学生以上
  • 募集人数: 10名。先着順で定員に達した時点で申し込みを締め切る。
  • 申し込み方法:下記ポスターに記載されている通り、電話(0980-85-6560)かメール(knsenmo@acs.u-ryukyu.ac.jp)で申し込み。
    申し込み時に、参加者氏名中高生の場合は学年連絡先電話番号を必ずお知らせ下さい。


第7回公開講座

2019年4月12日(金曜)の19:00から、第7回公開講座を実施します。講師は東京大学の塚谷裕一先生で、西表島で実施される東京大学の学生実習の、忙しいスケジュールの合間を縫ってお話下さいます。タイトルは「ボルネオの森を探る」で、熱帯雨林の核心部とも言えるボルネオ島に暮らす様々な植物の様子を紹介して下さいます。Eテレや放送大学でもおなじみの先生のご講演を直接聞く事ができるチャンスです。皆様どうぞ奮ってご参加下さい。第7回公開講座ポスター.pdf

第6回公開講座

2019年3月2日(土曜)の13:00から15:30頃までの予定で、小学4年生以上が参加できる西表研究施設公開講座を実施します。講師は、当研究施設の内貴章世先生と指村奈穂子博士で、研究施設周辺を散策しながら植物の花や葉を観察して、名前や特徴を知って頂く講座になります。また、講師の指導の下で、気に入った植物を採集して頂いて「植物のしおり」を作ったり、研究用の植物標本を作成したりします。この講座に参加するには事前申し込みが必要ですので、下記の要領で申し込みをお願いします。
  • 参加制限: 小学校4年生以上(大人の参加も可)。
  • 参加人数: 30名。先着順で定員に達した時点で申し込みを締め切る。
  • 申し込み締切:2019年2月25日か、定員が30名に達した時点かいずれか早い方。
  • 申し込み方法:下記ポスターに記載されている通り、電話かメールで申し込み。
    申し込み時に、参加者氏名小中学生は学年連絡先電話番号を必ずお知らせ下さい。
  • 雨天の場合は3月3日に順延して開催する予定です。なお、順延・中止等の決定は、当日10:00にこのホームページでお知らせします。
     ※※ 本日は若干雨が心配ですが、実施予定です ※※

第6回公開講座2019年3月2日.pdf

第5回公開講座

12月9日(日)には、アジア野生ネコ科動物保全ワークショップ 2018との共催の公開講演会として実施します。場所は上原小学校の体育館です。次の3名の先生方にご講演頂きます。
唐沢 瑞樹 さん(井の頭自然文化園) 
「井の頭自然文化園が取り組むツシマヤマネコの保全と飼育 Conservation and breeding of Tsushima leopard cats by Inogashira Park Zoo」
山本 以智人 さん(環境省 九州地方環境事務所 対馬自然保護官事務所(対馬野生生物保護センター 上席自然保護官)
「ツシマヤマネコ保護増殖事業の最前線 Frontier of the conservation project of Tsushima leopard cat」
柳井 妙子 さん(岐阜を想う会) 
「対馬と台湾とのヤマネコにおける小学校交流 Elementary school Exchange for Leopard cats conservation between Tsushima and Taiwan」
 また、講演会終了後に実施するワークショップのプログラムにもご参加頂けます。第5回公開講座12月9日.pdf

第4回公開講座

11月7日(水)九州大学の佐竹 暁子先生にお話し頂きます。西表島に調査に来られるお忙しいスケジュールの合間を縫って、ご講演下さいます。また、調査に同行される修士課程の学生お二方(それぞれシロアゴガエルとサケの研究)もお話し下さいます。第4回公開講座ポスター.pdf

第3回公開講座

10月17日(水)北海道大学の藤井 賢彦先生をお招きして、「地球温暖化・海洋酸性化の状況と対策」についてお話し頂きます。藤井先生は地球温暖化と海洋酸性化という、いずれも私達が排出する二酸化炭素を主な原因とするされる地球レベルの環境変動野圏級がご専門です。この2つの現象は、将来の海洋生態系や私達の社会に大きな影響を及ぼしつつあり、例えば、日本国内におけるサンゴの分布や、白化現象にも関係しています。海洋保護区の設定やエコツーリズムについてもお話し頂けますので、地域住⺠の方だけでなく、ガイド業に携わる方にも興味をもっていただけると思います。皆様、どうぞ奮って、ご参加下さい。

第3回公開講座ポスター.pdf

第2回公開講座

8月22日(水)はスペインのラ・ラグナ大学から来られる Marcelino J. del Arco Aguilar教授に、カナリー諸島の自然についてお話しして頂きます。カナリー諸島はアフリカ西側にある海洋島で、そこに生育する植物は独自の進化を遂げたものが多くあります。また、テイデ国立公園(テネリフェ島)と、ガラホナイ国立公園(ゴメラ島)の2つが世界自然遺産に登録されています。del Arco Aguilar教授は植物の研究をされており、当日は、カナリー諸島の貴重な自然とそれを守る取組についてお話しして下さる予定です。講演は英語で行われますが、日本語での解説も行いますので、どうぞお気軽にご参加下さい。
第2回講座ポスター.pdf


第1回公開講座

記念すべき第一回講座は、長年、西表島においてイリオモテヤマネコの研究に携わって来られた、琉球大学理学部教授・伊澤雅子先生に、「イリオモテヤマネコの交通事故ゼロの西表島を目指して」というタイトルでお話し頂きます。6月7日の19:00開始です。多数の皆様のご来場をお待ち致しております。


・ポスターPDF(配付用):H30_6_西表公開講座.pdf
------H30年6月7日 公開講座データ----------
・2018年(H30年)6月7日(木) 19:00〜(約1時間)
・場所:西表研究施設講義室
・講師: 伊澤雅子先生(琉球大学理学部教授)
・演題:イリオモテヤマネコの交通事故ゼロの西表島を目指して
・内容紹介:「イリオモテヤマネコは西表島だけに生息し世界のネコ科の中でも珍しい様々な特徴を持っています。一方で、IUCNのレッドリストでは、ベンガルヤマネコの中で特に取り上げて絶滅危惧亜種に指定されているという、世界でも絶滅が危惧される動物であることは残念です。イリオモテヤマネコにとっての脅威の一つに交通事故があります。これは我々一人一人が気をつけることでゼロにできるものだと思います。本講演では、イリオモテヤマネコの生態やこれまでの情報から、交通事故の要因と防止策を皆さんと考えたいと思います。」
・参加費・定員: 入場無料・定員 約40名
・駐車場: 道路脇に駐車スペース 縦列駐車で10台程度。 100mほど離れた場所の車庫前に10台程度は駐車可能。
・開始5分前までにご入場下さい。
・問い合わせ先: 西表研究施設事務室 Tel 0980-85-6560 
--------------------

・9月以降の実施計画につきましても、決まり次第、本ホームページでお知らせします。西表研究施設の教員による西表研究施設内での研究紹介、琉球大学理学部立原 一憲先生による浦内川の魚類研究の紹介などを、準備しています。どうぞご期待下さい。